第18話
「うわぁ...!ヤバイ...」
「そんなに変わらんだろ...」
「そ、そんなことないよ!!
ちょ、ヤバイヤバイ...!!」
「か、カッコよ過ぎ...!イ、ケ、メン!」
「え、ちょっと距離感おかしいよ。
近過ぎだって」
「顔近い近い!!」
俺が慌てふためいてると、しとやかで
礼儀ただしかったはずのトウコにとん、と
優しく押し倒されたのだった。
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