03-09 魔神の影・爪先。

「とんでもないパワーじゃのう! これを駆使しないといけない相手ってどういうやつじゃったんじゃクリスゥ!?」

「えっ話したらCERO上がるけど良い!?」

「ダメなのだ!! 主に私が怖くなるのだ!! クリスの怖い話は夢に出るから聞くのは嫌なのだッッッ!!」


 小さな三人の挑戦者の攻勢に大槍の騎士がぐらつく、騎士は槍を大地に突き立て己を奮い立たせるように空が割れるほどの慟哭を叫んだ。その想像を絶する声に後方待機していたグレイスは思わず耳を塞ぐ、ビリビリと響く声は手をあっさりと貫通し骨までも震わせる。そうしてグレイスが次に瞼を開くと、騎士が立っていた場所に気配が集い螺旋の勇者が最初そうしたように肉と骨が再構築されていく。その様子を、近接戦では戦力外であるグレイスと賢者は舞台の淵から見届ける。

 命のリレーだ、とグレイスは思った。


「赤銅の次……っ、辰砂か。熱波がくる! みんな伏せて!!」

「セルバちゃん!!」

「間に合う! 信じよ!」


 セルバの精霊魔法が熱を遮断する霧を生む、その一秒にも満たない次の瞬間に気配が爆ぜる。練り上げられる気配、赤く熱を閉じ込めたような空気を焼くような臭いが双剣の形となって形状を変える。クリスが辰砂と呼んだその姿は、細身で炎を纏う双剣の戦士だった。今にも燃え尽きる骸のような姿に熱気とは裏腹に寒気がするが、それと同時にグレイスは試練の内容に思考が触れた。


「クリスの旅の形をしてる、のか」

『おそらくはそうでしょう。我々にとってあの成長した姿のクリスくんは“七年後の未来“ですが、クリスくんにとっては“過去“の姿。これは我々の足並みを揃えるための試練、というべきなのかもしれませんね』

「俺たちの?」

『我々は既に多くの体験を成した上でここに立っています。パスカルは多くの冒険を越えて王になったもの、セルバは長きに渡る魔神との戦いを、私は元々魔王ですし貴方も魔王に至るまで多くのことを経験をしたでしょう。それはクリスくんも同じこと』


 バラバラの時間で、バラバラの戦いを乗り越えてきた五人。


『練度もバラバラ、経験もバラバラ。お互いの経験をよく知るわけでもない。けれども目的は一致しています』

「魔神を倒すこと……って、あんたも?」

『ふふ、元魔王が賢者を名乗って勇者だった王様と手を組んでいるんですよ。おかしな話でしょう?』

「おぉ怖、とっくの昔から存在だけは睨んでたってことかよ。……けど、なんでクリスなんだよ」

『我々の中で最も新しい魔神と交戦したのはクリスくんだから、でしょうね』

「……とどめを指す寸前でって言ってたもんな、そりゃそうか。魔神との戦いで一番いいところまで詰めのはクリスだ、そうなると必然的にクリスの戦いが一番厳しくて魔神討伐に近かったことになる」

『だから、この試練を乗り越えることで我々はクリス君の強さに並び立つ力があることの証明になる』

「俺……これ以外何もできてないけど……」

『戦うこと全てが力、ではありませんよ魔王グレイス。体験を知るということは相手を知るということ、我々の仕事はこの先にあるのかもしれません』


 二人の魔なるものは勇者の試練に視線を戻す。グレイスは体が不完全であり賢者はそもそも本体ではない、力の試練に立ち入ることは難しい。が、それでも支援を飛ばすことはできる。瘴気と同様に空間そのものに作用する魔法:調律をグレイスは魔力を通じて打ち鳴らす、賢者はその音を確実に拾い上げ増強する。ほんの少し痛みを緩和する程度のものでも前衛三人にとっては十分すぎる支援である。が、それで仕事をしたと胸を張れるグレイスではなかった。

 グレイスは考える。この試練そのものはこの場の五人の足並みを揃えるためのものだろう、だがもう一つ思惑があるように思えてならないのだ。

 勇者嫌いと呼ばれた神獣が、勇者に齎す試練の意味。そもそも勇者と神獣は切っても切れない関係だ、何せあの勇者の剣は神獣の骨を材料に作られている。それはパスカルもクリスも本能で理解しているだろう、だからこそ不可解だ。生きた神獣が勇者に手を貸すことに関して特段利点があるわけではない、彼らは人々に加護を与えるような精霊とは全く違う。嵐、豪雨、雷、自然の脅威そのものと等しい存在なのだ。彼らに下位のものへの加護という施しは存在しない、彼らは基本的に障害となるものであり奪う側だ。

 神獣の力を与えるための試練、本当にそうなのか? そもそも己が戦うはずだった勇者とは、一体なんなんだ?


『……勇者には二種類存在すると言われています。功績を残し人々から勇者として認められたもの。そして神の紋章を持ち信託の神殿の勇者として送り出されるもの』


 グレイスの思考を読むように賢者は語りだす。

 それはこの世界では当たり前とされてきた勇者の舞台裏。


「前者がパスカル、後者がクリスか」

『えぇ。そして信託の神殿の勇者にはある特徴がありまして、あなたにも見えるでしょう? クリスくんを覆う外付けの魔力、勇者の力だとか加護とか言われているのがあれですね』


 賢者に促されグレイスは魔力を見る。双剣の炎を打ち払い形を変えていく螺旋の勇者を目の前に戦うその小さな背中には、確かにクリスのものではない誰かの魔力が纏わりついている。無色の魔力、勇者の剣を握らせる魔王への殺意の塊。ものとすれば凄まじい力となるだろう魔力を、クリスはどこか鬱陶しいもののように扱っているように見えた。グレイスは彼と会ってほんの数日も経過していない、だがそれでも“らしくない“と思った。

 これまでの言動を見てもあの勇者は使えるものはなんでも使う性格だろう、そして目的の為ならばなんだって捨ててしまえる。魔王の手を取り、友達だと言った。勇者としての立場の自覚がないというわけでもないのに、それをあっさり置き去りにできてしまうのだ。そんな人間が、与えられた力に翻弄されている。


『神殿は勇者とされるものに後天的に魔力を施します、最初の魔王殺し……初代神殿の勇者メルクリスの魔力を』

「……でもクリスはあれを使いこなせてないみてぇだ。いや、むしろ邪魔になってる……? あいつ本調子じゃないのか」

『勇者の剣の適性が合わない以上そうともいえます。全く、試練とはよく言いますね。ここまで意地の悪いものは中々見かけませんよ』

 

 それはどういう……と答えを求めるよりも先に重い衝撃が走る。どうやらクリスたちが決着をつけたようだ。しかし気配はまだ蠢いてる、倒れ伏したそれの中にあった熱は確かに消え失せ始めているのに世界がざわつく。異様な空気にクリスたちもまだ剣を収めることが出来ずにいた。

 

「――赤銅、辰砂、玻璃、銀灰。四つの悪意、七つの絶望。おまえは確かに乗り越えた、乗り越えてここにいる」


 倒れ伏した螺旋の勇者が告げる。

 

「だが――あと一つ」


 ここからが本番なのだということを。 


「乗り越えていないものがあるだろう」


 漆黒が溢れ出す。彼からではない、世界そのものからだ。どろりとしたそれらはいままでの試練で嫌というほど見てきた魔神の魔力そのものだ。螺旋の勇者が糸に引き摺られるように不自然な形で起き上がる。まるで死体が操られているかのように、異常の色が彼を起点に世界を染めていく。甘く、鋭く、酸のような匂いが鼻腔をつんざく。死体の塊のような腐臭が漂い出し、クリスがふと「あぁ、懐かしいな」と呟いた。

 どろ、どろ、息を吸うだけで空気が瘴気に濁っていくような。誰もが目を見張る、確かに目の前のそれは螺旋の勇者の形を保っていた。だがしかし、その背中から飛び出した血管が結われてできたような両翼がそうではないと告げている。ぼたぼたと黒い液体が溢れる、赤い瞳がこちらを見る。射抜かれたように内臓が縮こまるのをグレイスは感じていた。

 

「っ終の、魔神……!!」


 セルバが威圧を割くように弓を引く。

 終の魔神、その影。神獣骨なるものがその大きな体の内に入り込まれ、死の寸前にまで追い込んだ災禍の一欠片。


「勝算を見出せ」


 螺旋の勇者がそれでもなお飲み込まれまいと剣を取る。変容し、原型が失われたであろうその剣を見てパスカルは目を細めた。勇者の資質を見ることができるパスカルには、その剣の正体が勇者の剣であるとわかっていたからだ。

 彼の喉が引き裂かれるような音が勇者たちの首を締め上げていく。悲鳴のような音、ひとつ遅れてそれが彼の発した断末魔なのだと悟った。

 

「そうでなければ、お前たちに未来はない……!!」


/


 爆ぜるような鋼鉄と鋼鉄が衝突する音、甲高い音を立てて影の剣をクリスの勇者の剣はその身を削りながらいなす。続けてパスカルの紡いだ宝石魔法の雨、その隙間を縫うようにセルバの魔法の矢が突き刺さる。しかし魔神の影が翼をはためかせ、それらの攻撃もものともせず三人を吹き飛ばす。距離を取られる形になったクリスは勇者の剣と魔神の影を交互に見やると「うわまじか」と顔を引き攣らせる。

 

「パスカル、セルバ! ちょっと下がって、様子がおかしい! 魔神の影を纏った瞬間から僕の攻撃が通らなくなった!!」

「やっぱりか! 一体どういうことなのだ? 魔神の影には勇者の力は効かないということか!?」


 剣を交え戦ったことでの違和感が形になる。先ほどから全力を叩き込んでいるというのに、クリスの勇者の剣は魔神の影に対してほとんど傷をつけることが出来ていない。勇者の剣とはいえ物質としての鋼は存在する、とはいえ本質は勇者の魔力だ。魔力刃による攻撃が主体となっている以上、魔力が作用していないどころか攻撃が吸収されているような手応えにクリスは焦る。


「感触はどうなっておる!? 弾かれておるのか!?」

「吸収されてる! 前と同じだ、よくわからないけど何かの要因で攻撃が阻害されてる!」

「なんじゃと!? 勇者の力は魔なるものを殺すものじゃ、魔神に通用しないのは……いや、まさか魔神はそうではないのか……?」


 そうこう言っている間にも魔神の影は蠢く。パスカルが最悪の想定に手が届きかけた瞬間、黒い稲妻がパスカルの頭を掴もうと細く長い指を広げた。一瞬の思考に足を取られパスカルの防御が間に合わない、まずい、と誰もが思ったその瞬間バチンッと黒い手を払い除ける平手打ちのような音が響いた。

 パスカルが瞼を開けると、白金の枝が盾のように立ち塞がっているのが見えた。それはグレイスが賢者の魔力を借りて出現させた精一杯の魔法だった。


「っとすまん! 助かった!」

『その癖抜けませんね! 知っていましたけれど!』

「ヒィッ魔力を通すと骨が軋むんだぜ!! あんま長く保たねーぞどうする!?」

「賢者ぁ!!」

『はいでは疑問にお答えするためにも……ここで問題です!』

「は!?」「いまぁ!?」

「とんでもないタイミングでいつものノリをぶっ込んできたのう!」

『同じ性質の魔力同士でぶつかりあった場合どうなりますか? はいセルバ様!』

「私にくるか!? え、ええっと同じということは衝突した瞬間同化するのだ! 攻撃にならない! えッあれということはまさか!?」

『正解です。ということはまぁそういうことでしょうね!!』


 そういうこと、とはつまりクリスの扱う勇者の魔力と魔神の影の魔力は同じ、ということになる。 

 

「嘘だろ、それじゃあ――」


 グレイスの困惑に追い討ちをかけるように、「気がついたか」と魔神の影は攻勢を緩めずに声を発する。

 

「私/僕の魔力はメルクリスのものだ」


 最悪だと唸りながらパスカルが大剣を叩き込むため跳躍する、それを追いかけクリスが影に駆け込み処断の黒針を手元に装填した。セルバの爪が悲鳴のような音を立てながらより強く弓を引く。接近させまいと打ち出される黒い稲妻をグレイスが白金の枝ではたき落としパスカルとクリスを導く道を作る。刹那、吐息の合間に捩じ込んだ猛撃に影は怯むことなく腕を広げる。

 

「クリス、お前は神の紋章を持つ神殿の勇者だ。お前がその剣を握る限り、お前がその手に印を持つ限り」


 白金の枝がねじ伏せられ、セルバの弓矢が弾き飛ばされる。黒く変色し変異した腕がパスカルの大剣を弾く。その下に潜っていたクリスが必死の思いで打ち出した黒針は、その執念によって魔神の影の頭を撃ち抜くもその影の大きな手をいなすには時間がなかった。


「(あ、まずいかも)」


 焦りとその後にくるであろう結果にクリスは血の気が引く音を聞いていた。

 

「私/魔神には勝てない」


 めきり、と。

 音を立てて掴まれたクリスの右腕には勇者の剣が鈍く輝いていた。今でなおメルクリスの魔力が剣を輝かせ、魔王を討ち取れと勇者に囁いている。めきり、音が大きくなる。右手の甲に刻まれた神の紋章が仄かに輝いた。初代勇者メルクリスの妄念が囁く声が軋んで押し曲がる、骨なるものの思念が響いてくる。手が剣を手放す。痛みを感じたのはその後のことだった。


「「クリス!!??」」


 右腕がひしゃげたのだと、みんなの悲鳴でクリスは気がついた。

 クリスは魔神の影にあっけなく放り投げられ墜落する、危うく顔面から落ちるところだったがそこは後方に陣取っていたセルバが受け止め難を逃れた。が、しかしひしゃげた腕はそのまま痛みを発し続けて「クリス! しっかりしろ、今治す、今治すから持ちこたえて!!」とセルバが悲鳴と涙混じりに叫ぶ。

 既に試練の形を突き破った影は容赦なく黒い稲妻を差し向けるが、流石にそれを通すわけにはいかないとパスカルが大剣を盾のように使い二人を守った。それでもダメおしと言わんばかりに影の攻撃は止まらない。


「グレイス!! 賢者!!」

「くそぉ!!」『おまかせを! 今のうちに立て直してください!』

 

 賢者の魔力を借りたグレイスが反動にうめきながら枝を広げ魔神の影を迎え撃つ。枝に花が開くように火花が飛び散り、枝の影はより強く濃くなって三人を覆う。その下でセルバは治癒の魔法を施そうとクリスの右腕を確認するも、その惨状に精神の方がぐらついて集中できなくなってしまっていた。


「セルバ! クリスはどうなっておる!?」

「どうしようどうしようどうしようっ、骨が砕けて、血が止まらないのだっ、」

「くっやられると同時に呪いまで吹き込まれたか、クリス! 意識はあるか? クリス!」

「ある、大丈夫……!! 痛み止めぎりぎり間に合った……!!」

「しれっと最終手段切ったのう!? いやダメじゃ今動くな! 一度退いて体制を――」

「それはだめだ!!」

 

 パスカルの指示とは裏腹にクリスはゆらりと立ち上がった。立ちあがろうとしたその瞬間セルバが慌てて止めようとしたが、その小さな手を優しく押し返したのだ。ぐらつきながらもクリスは歯を食いしばり、さながら幽鬼の――螺旋の勇者がそうであったようにぎらついた目が魔神の影を睨みつける。グレイスはその姿を見ていた、枝の影の中それでも敵を見据えてぎらつくその光はまるで星のように見えた。

 

「決戦に次なんてない、今勝たなきゃ前へ進めないんだ……!」


 血反吐を吐くように叫んだその声と共に、クリスは一つの魔法を紡いだ。パキンと氷が割れるような音が試練の空間に響く、それを目の前で見ていたセルバは息を呑んだ。そのことに対する恐怖よりも、そうしてでも戦うことを選んだクリスの覚悟に懐かしい旧友の背を見たのだ。

 そういった意味では、この場でクリスのその選択を咎めるものはいない。


「もう限界だ、今まで対して役に立ってなかったんだ。もういいだろ、なあ!!」


 ぱっくりと、ひしゃげて使い物にならなくなった右肘から右手が地面に落ちる。その魔法はクリスが身の内に宿したある能力を発火させるために習得していた自傷の魔法だった。本来自身の血や皮を引き出すために使う刃の魔法を、骨ごと切断するのに使ったのはクリスにとっても初めてだった。


「お前の望みを聞いてやる、お前の願いを叶えてやる」


 だが、おかげで今まで阻害されていた力が発火する。

 初代メルクリスの加護によって押さえつけられていた六つ目の指の本来の力、クリスが使徒を倒していった旅路で得た継承の力。そう、そもそもクリスは倒した使徒の力を自身の力に刻み込み戦う異形の勇者であったのだ。そうであったがために本来は勇者の剣は必要なく、メルクリスの加護下で異形の力は大きく力を封印されていた。メルクリスの力とクリスの想いは、最初から噛み合うわけがなかったのだ。


「だからすっこんでろ……ッ!! そして二度と邪魔をするな──メルクリス!!」


 弾き飛ばされていた勇者の剣にヒビが入る、クリスは左手に力を込める。骨が浮立つ。体に刻みこまれた力が表出する。獣のように姿勢を低くし、切断した右肘の先に魔力でできた骨が形となって鈍く小金に光を灯す。そうして掴んだ骨の右手には、ある武器が握られていた。


「オーツ神の収穫鎌……!?」


 パスカルが驚きの声を上げる。それもそのはず、その鎌は旅のはじまりで出会った少女クラムが握った大鎌そのものだったのだ。しかしこの認識には若干のずれがある、クリスが持つオーツ神の収穫鎌とクラムが持った大鎌は厳密には違う。これはクリスが未来の世界で戦い、滅ぼした混濁の使徒エピラムから継承したものだった。クリスは今までずっとこの力を隠してきたわけではない、今までずっと使おうとはしていたのだ。ただそれでも明確な形で発火しなかった。体が小さくなったことによりメルクリスの魔力の比重が増え、クリス自身の力がメルクリスによって抑制されていたのだ。

 その制約が、今砕け散った。

 勇者とはかけ離れたその異形とも言える姿にセルバは目を見張る、いくつかの不安がよぎった。しかしそれでもセルバはその不安を振り払った。

 パスカルはその表情に微笑みさえ溢れていた、無茶をする子だ。あぁけれど、今その顔ができるならクリスは大丈夫だと。

 

「っいけ! クリス! 道は私が作る!!」

「引くのはやめじゃ、迷わず進め! 突破するぞ!!」


 そしてグレイスは、その言葉に星を見た。

 


「噛みついてでも、ぶっ殺す――!!!!!」

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