かつて実在した美しくも切ないおとぎ話のような愛の物語です

シャルル突進公こと、ブルゴーニュ公国の領主の姫君、『マリー姫』と、トンビが鷹! 帝国の大愚図フリードリヒ3世の息子、かの有名な『中世最後の騎士』こと、ハプスブルグ家を羽ばたかせた『マクシミリアン1世』との、複雑怪奇な中世ヨーロッパに咲いた、神聖で稀有な愛が美しく広がってゆく中世の物語です。

序盤からの深い知識に裏打ちされたお話に、すでに興味津々、そして想像上の少女たちのお話も併せて、この先の展開がとても楽しみです!