第一章 首斬りの泉 3への応援コメント
ゆっくりと拝読させていただいております。とても素敵な世界観ですね。首と聴いて、サロメを連想していましたがサロメに皿はあっても剣はない。さすがです。
芸術の華やかなかおりと、閉塞したダークファンタジーらしいにおいがまざりあって、よい意味で胸が重くなるような心地です。
この素敵な物語を、じっくりと堪能させていただきますね。
作者からの返信
うわわ、もったいないお言葉をありがとうございます!
いろいろと粗の多い作品ですが、夢見里さんにそう言っていただけるだけで書いた甲斐があったと感じました。
お手すきのときにゆっくり読んでいただけたら幸いです!
編集済
暁の誓いへの応援コメント
イザヤが処罰されなかったのは良かったですけど、この奇妙な協力関係はこの先どこへ向かうのでしょうね。
同じ協力関係なら、エレミヤの方が信頼できて良いですね。良き相棒として、これからも苦楽を共にしていってください。
美術品を復活させて世界を作り変えるというイザヤの目的は、いつか果たされるでしょうか。
人の意識はそう簡単には変えられないでしょうけど、魔力を通じて触れた美しい美術品が、再び世界に溢れる日が来ますように。
作者からの返信
敵か味方かよくわからないザカリアは、あまり信用しないほうがいいかもしれませんね。
風呂敷を広げただけで終わってしまった感のある作品ですが、最後まで読んでいただき、すてきなレビューもありがとうございました。お二人のコメント、とてもうれしかったです!
暁の誓いへの応援コメント
ザカリアとは、奇妙な共犯関係に近いものができてしまいましたね。彼の真意にはまだまだ不明なところもありますが、どうか今回の選択が、イザヤにとって良いものとなりますように。
エレミヤの言う、『安心しろ。おれは、おまえを裏切らない』が心に響きました。
イザヤの行く先には、これからも幾多の困難が待ち受けていることでしょう。だからこそ、すぐ近くに信頼できるパートナーがいるというのは、いざという時の心の支えになってくれそうです。
これからも、もっとこの世界を知り、作り変えるという目的に向かって歩いていって。
作者からの返信
「イザヤとエレミヤが出会い、固い絆で結ばれる」物語でしたね。
この絆が、世界を変えるためのきっかけになればいいなと思います。
最後まで読んでいただき、また、すてきなレビューもありがとうございました!
第四章 人形と悪魔 7への応援コメント
形はどうあれ、多くの稀人を救おうとしたニコデモ司祭。傀儡魔になったからとはいえ、稀人を悪魔の子と言いイザヤを殺そうとしたラザロ。
稀人がいったい何なのか、改めて考えさせられるようなエピソードでした。
事件そのものはひとつの区切りがつきましたが、多くの人の心に影を落としそうな結末となってしまいましたね。
作者からの返信
善も悪もとらえ方ひとつであり、悪=罪ではないということを書きたかったのですが、字数と力量の関係で織り込むことができませんでした。
「違い」があるだけで排除されてしまう現実は、悲しいですね。
第四章 人形と悪魔 7への応援コメント
イザヤの腕が斬り落とされたのが衝撃的でした。しかも斬った相手が、ラザロというのがまた(>_<)
男児が産まれない不思議な村。どんな秘密が隠されているのかと思いましたけど。
稀人のが何なのかを考えさせられ、ラザロと対峙することになり、結末も後味が良いものではありませんでしたね。
この村は今後、どうなっていくのでしょう。
作者からの返信
腕が斬り落とされるところは、書いていてつらいシーンでした。
ジェリコ村をはじめ、一度出て来た舞台の「その後」をいつか書きたいなあと思います。できれば平穏なものを。
第三章 月影の修道院 6への応援コメント
お腹の中の子は、孤児として育てますか。
事情が事情ですから普通に産んで育てていくのは難しいですけど、どうか元気に育ってくれますように(*´▽`)
過ちは犯しましたけど、ちゃんとやり直していけたら嬉しいです。
イザヤ達も、お疲れ様でした。
作者からの返信
赤ちゃんはきっと、修道女たちに愛されて健やかに育つのではないかと思います。
もし機会があれば、後日談も書きたいです。
第三章 月影の修道院 6への応援コメント
眠っていた人たちはもちろん、タマルのお腹の中の子供も、死ぬなんてことにならなくてよかったです。
これから生まれてくるその子が、どうか健やかに育ってくれますように(*´▽`*)
他の回収人と組んでの初仕事は、無事解決。ザカリアは、また一緒に仕事ができる日が来るのをと言っていますが、またいずれそんな時が来るのでしょうか。
作者からの返信
今回は平和的な終わり方でしたね!
ザカリアと再び仕事をする日は、果たしてやって来るのでしょうか。
第二章 薔薇薫る宮殿 5への応援コメント
回収そのものはできても、事件は悲しい結末となってしまいましたね。
アトリビュートや魔力なんてものがなければここまでの事態にはならなかったかもしれませんが、人の思いや行動というのは、きっかけさえあればそれらに負けないくらいの悲劇だって引き起こしてしまうのかも( ω-、)
作者からの返信
悲劇も喜劇も、人間の行動によって作られるもの。行動を作るのは思いであり、魔力はそれを増幅させているだけなのでしょう。
この結末はイザヤのせいではないのですが、彼には相当堪えたと思います。
第二章 薔薇薫る宮殿 5への応援コメント
始まりは、姉の望まぬ結婚を阻止したいというカロルの想い。だけど事態は徐々におかしな方向へと進んでいって、最後は悲劇となってしまいましたか(>_<)
リリアンを探してほしいという依頼は果たせましたけど、助けることはできませんでしたね。
いったい何をどうするのが正解だったのでしょう(;つД`)
作者からの返信
魔力を回収しても、元通りに戻るわけではないということですね。
魔力の作用の背後には常に人間の思いがある、と考えれば、単純に魔力のみを排除したところで何も変わらないのかもしれません。
第一章 首斬りの泉 5への応援コメント
誰がどんな主題によって動いているのか。そこに至るまでの経緯は。
ファンタジーの中に謎解き要素があり、さらにイザヤとエレミヤの関係も、バディもののようで面白かったです(*´▽`*)
稀人の中でもさらに特異な存在であるイザヤ。ですがエレミヤの存在が、世界を作り変えるのとはまた違う形で、彼を孤独でなくさせてくれるといいです。
作者からの返信
お兄様も、読んでいただきありがとうございます!面白かったと言っていただけて、とてもうれしいです。そうです、バディものっぽいものが書きたかったんです……!
この先さらに複雑化&わけがわからなくなっていくので、お兄様もご無理なさらず!
第一章 首斬りの泉 5への応援コメント
魔力によっておかしくなった人間を元に戻すため、魔力を回収していく。独特な世界観ですね。
魔力によって一度世界は壊れましたけど、今度はその魔力を使って世界を作り替えますか。
それは楽な道ではないでしょうけど、イザヤが信念を貫き通せるか、自分も見守っていきたいです( ´∀`)
イザヤとエレミヤ。ペアになったばかりの二人ですけど、最後の『一人じゃなく二人で』で、ぐっと距離が縮まった気がしました(*´▽`)
作者からの返信
うわー!!まさか読んでもらえて、コメントまでいただけるとは夢にも思わず……!こんな読みづらいわかりづらい作品を読んでいただき、ありがとうございます!
青臭く未熟な終末ファンタジーですが、すてきなコメントをいただけてとてもうれしいです。
つらくなったら無理せず、いつでも離脱してください……!
第一章 首斬りの泉 5への応援コメント
拝読させていただいております……が、これは……刺さります。これがなんで、書籍化されていないのですか。紙で読みたくてうずうずいたしております。
「世界が破壊されても、人は人です。美しいものを美しいと感じることのできる心は、残っているはずです。私はその心に、賭けたいんです」
たまりません!
首斬りの姉妹の話も狂気と愛と執着とが織りなす「美」が表現されていて、最高でした。引き続き、ふたりの旅を楽しみに拝読させていただきます。
作者からの返信
うわああ、なんとありがたいお言葉……!ありがとうございます!
前回のコメントでサロメとすぐに言い当てられてしまい、「さすが!」と思いながら「失敗したああ!」と思っていたので、刺さったと言っていただけてとてもうれしいです。
書籍化……!ぜひともご縁があればしたいものですが、去年のカクヨムコンで撃沈し、拾ってくれそうな応募先が見つからず……夢見里さんのご活躍にぜひあやかりたいものです。