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嘘をついて 見栄を張って

自分は周りよりすごいんだって

そう思いたくて仕方なかった

誰も認めてくれないし

自分も認めてあげられない

周りのみんなはそれに気づいていたし

離れていく人も多かった

それでも一緒にいてくれた人が

たくさんのことを教えてくれた

失ったものはとても大きいけど

得たものもとても大きい

嘘も見栄もすべて捨てて

飾らない自分と向き合えたそのときから

ようやくぼくはスタートラインに立っていた

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