俺たちブサイクだけど、顔面偏差値至上主義の世界を救います!

星色輝吏っ💤

第1章 最悪だあああああ

プロローグ

 ――ヤバい。本当にヤバい。ちょっとこの世界見くびってたわ。


 聞いてないよ? ブサイクなだけで、処刑しょけい


 ふざけんなよ。


 これ、どうやって逃げる?


 少なくとも足の速さには自信があるが……、


 この女神を担いで逃げるのは無理だ……。


 だからといって、見捨てるなんてことは絶対にできない。


 なんで俺がこんな目に……。


 ……どうすればいいんだ…………⁉



 ――これは、最悪な世界に送られた、最悪な者たちの物語だ。


※第1章から本編です。

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