短い、しかし濃密な悲恋の物語

 文字数はかなり少ないのに内容は実に濃密。
 作家を目指す身として教科書にしたいレベルです。
 時代劇風の舞台、人と鬼という種族間の差別意識が濃厚に存在しています。
 その差別意識の表現が実に巧妙で心動かされること必至。
 漢字は難しいものがチラホラありますが、そこは検索するなどでどうにか頑張ってください。

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