義妹が眼鏡を外したら美少女だということをイケメン義兄の俺だけが知っているんだが、ある日、義妹の眼鏡が吹っ飛ばされ...

雲川はるさめ

第1話

なんだよ。たいして可愛くねぇじゃねえかよ。。


俺はがくっと項垂れた。

もともと期待はしていなかった。

親の再婚で突然できた

俺の義妹。

外見はたいしたことなかった。地味眼鏡女子だった。


ただ、俺と高校が同じだった。

でも、俺はそいつの存在を認識していなかった。だって、空気みたいなんだもん。

学園のマドンナとかじゃない。

目立たない空気のような女だった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る