6.マルシンハンバーグ

ハンバーグと言うと、ふんわりとして肉汁溢れるジューシーでありながら繊細で芸術の域に達している美味しさを思い浮かべるかもしれませんね。


でも、私は違う・・・


私がハンバーグと言われてすぐに頭に浮かぶのは、挽肉がしっかりと押し固められて、ビーフやポークの旨味に加え、隠し味に加えられたトマトケチャップの風味が秀逸で食感は肉団子に近い。


そして、もう一つ言うと、とんかつソースがよく似合う、それが私の理想のハンバーグな訳です。


で、それを完璧に再現してるのが「マルシンハンバーグ」だったりします。


ただ、私が知ってるのは冷凍食品版で、今売られてる常温(いや、冷蔵する必要はあるのだけど)で保存できるタイプのものは知らないんですよね。最近、スーパーで探してみても冷凍食品版の物は販売されてないですね、Amazonなんかでは業務用として販売されてるものはあるんですが、私が知ってるものと同じなのでしょうか?今度取り寄せてみようかな。


私が中学高校生の頃は、母親がお弁当持たせてくれて、そのおかずにこのマルシンハンバーグが入ってると午後から物凄く頑張れたことを今でもはっきり覚えています。

晩御飯のおかずにもたまに出ることが有ったんですが、目玉焼きが乗ってるのが嬉しかったですね、卵の黄身とマルシンハンバーグ、そしてとんかつソースの組み合わせはどうしてこんなによく合うのでしょうか。


ああ、なんか、これ書いてたら物凄く食べたくなってきました。

うん、今夜はマルシンハンバーグにしよう。やったことないけど絶対にビールとの相性も良い筈だ。


今日は大人の味わいを堪能してみたいと思ったりします。

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