母の英才教育の目玉はチョコレート

プロの棋士になるには並大抵の努力では不可能だと聞きます。
けれど我が子を将棋のプロにしたい。そして金持ちにして、出来れば母親としての特権を行使し優雅に暮らしたい。
そんなお母様が「将棋は好きだが真面目に打たない」我が子を奮い立たせるべくチョコレートを駒にすることを思いつく。
一家団欒のほのぼのした雰囲気のなか「子供たち」 にとっての真剣勝負が膜を開けます!
クスッと笑える場面多め。
楽しく読める将棋小説。

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