アルビオーネ

〇概要

名前:アルビオーネ【Albione】

種族:《水の精霊ウォーター・エレメンタル

性別:-(精霊エレメンタルに性別はないが女性として振舞っている)

年齢:不明

生年月日:不明

出身地:アルビオン海峡

初登場:第24話 アルビオン湾口の異変

備考:アルビオン海峡の潮流を司る《水の精霊ウォーター・エレメンタル》。

『海峡の乙女』の異名を持つ。


〇身体的特徴

備考:肉体を持たない。

 人前に姿を現したい時は水を使って人形を形作り、アバターとして使う。このため物理的攻撃を受けてアバターを破壊されてもダメージを受けることは無く、いくらでも再生できる。


〇家族

 ない。しいて言うなら海峡に棲む生き物すべて。

 アルビオン海峡に接する東西両洋の潮流にもそれぞれ宿る《水の精霊ウォーター・エレメンタル》がおり、それが両親か兄弟と言って良い存在ではあるが、それらはアルビオーネよりもさらに強大で高次元の存在であるため、アルビオーネも言葉を交わしたことは無い。


〇来歴

 アルビオン海峡の潮流に宿った精霊エレメンタルであり、誕生時期は不明。

 ある時、付近で降臨者同士の戦いが起こり、降臨者 《暗黒騎士ダーク・ナイト》こと「だあくないと💛」の放った大魔法の衝撃で海峡の海水が丸ごと吹飛ばされ、死にそうになる。その時の衝撃で自我に目覚め、生命というものを意識するようになる。

 海峡に海水が戻って来て復活すると、再び通りかかった「だあくないと💛」に話しかけて臣従を誓い、「アルビオーネ」の名を貰う。


〇物語開始後

統一歴99年4月10日(「第24話 アルビオン湾口の異変」で初登場)

 リュウイチの降臨を察知し、「だあくないと💛」が再臨したと思い込んで挨拶するために姿を現す。この時、初めてヴァーチャリア人類に存在を知られ、セーヘイムのヘルマンニ・テイヨソンによって『海峡の乙女』と呼ばれる。

 リュウイチに臣従を誓い、ひとまず100日間はリュウイチの降臨を隠すこと、100日後には世界中の精霊エレメンタルにリュウイチの降臨を告げる役目を貰う。

 その役目を果たすために自らのしろとなるヘルマンニ親子に「アルビオーネの真珠」を渡し、以後毎日「アルビオーネの真珠」を通して「今日は100日目か?」と訊き続ける。

 

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