ヴァーチャリア設定資料・登場人物編

カール・フォン・アルビオンニア

〇概要

名前：カール・フォン・アルビオンニア侯爵公子【Karl Fürst von Albionnia】

種族：ヒト（ランツクネヒト族）

性別：男

年齢：8歳

生年月日：統一歴91年1月14日

出身地：レーマ帝国アルビオンニア属州アルビオンニウム

初登場：第98話　カール・フォン・アルビオンニア

備考：アルビオンニア侯爵公子。アルビノであったことから当時のレーマ正教会のアルビオンニア司教から「悪魔憑き」と言われ、侯爵家と教会の対立の原因となった。

　不測の事態に備えて父マクシミリアンは暴発の危険があったアルビオンニア軍団（レギオー・アルビオンニア）をアルビオンニウムからズィルパーミナブルグへ移動させ、帝都レーマのレーマ正教会へ仲介を打診。その後、司教らが急死し、レーマから派遣されたマティアス司祭が「悪魔憑き」を否定したことで騒動は収束している。

　体質上、外に出ることができないことから、空想の世界に耽溺する傾向が強く、特に《レアル》神話のドイツ騎士物語などに傾倒している。

〇身体的特徴

身長：138㎝

体重：31㎏

肌の色：白

髪の色：白

髪型：短髪

ヒゲ：なし

目の色：赤

備考：アルビノ。くる病のため、自力で立ち上がれない。ベッドで寝て過ごす時間が非常に長いため筋力が著しく劣っているが、新陳代謝を促進してしまう治癒魔法を頻繁に受けていたこともあって、身長は同年代の子供より頭一つ分高い。

〇家族

父：マクシミリアン・フォン・アルビオンニア侯爵【Maximilian Fürst von Albionnia】（没）

母：エルネスティーネ・フォン・アルビオンニア侯爵夫人【Ernestine Fürstin von Albionnia】（30歳）

　〔エルネスティーネ・フォン・キルシュネライト伯爵令嬢【Ernestine von Kirschnereit】〕

　〔エルネスティーネ・キュッテル【Ernestine Küttel】〕

姉：ディートリンデ・フォン・アルビオンニア【Dietlinde von Albionnia】(10歳)

弟：レオンハルト・フォン・アルビオンニア【Leonhard von Albionnia】（没）

妹１：エルゼ・フォン・アルビオンニア【Else von Albionnia】(3歳)

妹２：カロリーネ・フォン・アルビオンニア【Caroline von Albionnia】(0歳11か月)

※年齢は物語開始時統一歴九十九年四月十日時点

〇来歴

統一歴91年1月14日（0）：父マクシミリアン（31）と母エルネスティーネ（21）の長男として誕生。

統一歴93年11月27日（3）：弟レオンハルト（0）誕生。

統一歴95年2月2日（4）：従兄弟ジークフリード（0）叔父アロイスと叔母ザビーネの間に誕生。

統一歴95年12月8日（4）：弟レオンハルト（2）死去。

統一歴96年3月3日（5）：妹1エルゼ（0）誕生。

統一歴96年9月7日（5）：従妹ブリュンヒルト（0）叔父アロイス（25）と叔母ザビーネ（22）の間に誕生。

統一歴97年8月12日（6）：フライターク山噴火

統一歴97年8月13日（6）：父マクシミリアン・フォン・アルビオンニア侯爵（38）死去。

統一歴97年8月24日（6）：叔父アロイス（26）がアルビオンニア軍団軍団長に就任。同日、アルビオンニウム放棄が決定される。

統一歴98年3月9日（7）：従弟ディートリッヒ（0）叔父アロイス（26）と叔母ザビーネ（23）の間に誕生。

統一歴98年5月10日（7）：アルトリウシアへ入城。

統一歴98年6月5日（7）：妹２カロリーネ（0）誕生。

〇物語開始後

統一歴99年4月10日(8)：リュウイチ降臨。ハン支援軍蜂起。

統一歴99年4月22日(15)：カール毒麦事件。

　マルクスらを迎えての晩餐会。

　リュキスカの子フェリキシムスが授乳で魔力酔いし、リュキスカが魔力を得ている事が判明。