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  • いやぁ、すごい。何が何だか分からないのに、ちゃんと美味しそうな感じが漂ってきますね。
    ベールデーマはインドにおける「カレー」みたいなものなのかなと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    子供の頃に読んだ外国のお話で、なんだかわからない食べ物が出てくるのが好きで、名前の響きしかわからないけどきっと美味しいんだろうな、と想像するのが好きでした。
    今は良い時代で、外国の謎料理も調べる方法がいくつもありますし、なんなら食べることもできて、それはそれで「憧れの料理」を目の前にする喜びみたいなものがあるのですが、異世界でそれをやれば「憧れの謎料理」のままでいられるなあ、と思ったのがこのお話の本編を書くきっかけの一つでした。なので「なんだかわからないけど美味しそう」と思っていただけたなら、すごくすごく嬉しいです!!

    >インドにおける「カレー」みたいなもの

    感覚としては近いかもしれません。スパイスで煮込んだらだいたい「カレー」と同じように、ティリを絡めた炒め物はだいたい「ベールデーマ」と呼ばれています。
    その時々であるものを良い感じにするという雑さというかおおらかさも似ているような気がします。

  • 食材や味付けで料理を語る一方で、そういえば料理の名前や成り立ちだってあるはずだよなあと。
    この世界を知るために、ユーヤは色々見て考えているんですね。
    彼が懸命にノートにつづっているのかと思うと、関心すると同時になんだか切なくもなりますね……(ユーヤが郷愁にかられるシーンだからかな)。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    料理も文化の一つで、きっといろんな人がその土地で作って伝わってきたものなんだろうなあ、と思います。その辺りが書けていたなら嬉しいです。

    ユーヤがいろいろと考えているのは、きっと言葉を覚えたかったからだろうな、と思います。郷愁については抑え気味に書いたのですが、そのあたりの心情も読んでいただけて嬉しいです。日本語で文字を書くという行為が、ユーヤにとっては気持ちの整理になっているんじゃないかな、と思っています。

  • 確かに料理の名前ってそんなもんかも、と思わず納得してしまいました。現代日本でレシピがあって作られている料理だって、聞いてみないと名前の意味が分からないもの、結構ありますしね。中華料理だと漢字を見ると何となく分かったりしますが。
    「神様の名前の料理」で、昔よく飲んでいた桃味のジュースに「ネクター」って名前がついていたのを思い出しました。神様が不老不死のために食べる桃の名前だと知ったのはずっと後でした。
    旅をしていく中でだんだん分かって来て、でもその頃にはその料理がなくなって、って少し切ないけれど面白いですね。また新たな料理との出会いもあるし、楽しそうだなぁと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    料理の名前も、由来がわからないと謎のものって結構ありますよね。中華料理は確かに、調理法と材料が並んでいるものが多い気がします。そういうのだとわかりやすいですよね。
    「ネクター」!ありましたね!どろっとした感じの甘いジュースだった記憶があります。確かにあれは考えたらとんでもなく壮大な名前ですね。神様の食べ物……!

    旅行してる時に何気なく見かけたものが、旅行から帰ってから実は歴史あるものだったと気付く、みたいなことってあると思うし、そういう「後から気付く」のも旅の面白さかもなあ、と思っています。
    楽しそうと思っていただけて、嬉しいです!ありがとうございます!

  • 異世界飯テロだ……!ところによってバリエーションがあったり、神様の名前がついた食べ物があったり、すごく興味深いです……!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    本編ではなかなか踏み込んで書けなかった部分を書くことができました。食べ物って地域性が出るところですよね。楽しんでいただけたなら嬉しいです!