第16話 プロポーズ~前編~

 僕は、ひかるにプロポージュをすることに決めた。指輪の大きさは、誕生日にプレゼントとして一緒に指輪を買いに行ったからばっちりだ。


ープロポーズの誘いー

「ひかる、ちょっといい店の予約がとれたから、一緒に行かないか。」

「いいよ~」

 ディナーの誘いはできた。あとは、僕がしっかりプロポージュをすればいいだけだ。ディナー後にいくところはもう決めていて、素敵な夜景の見える場所だ。


ーディナー後ー

 予定通り順調に、夜景のよく見える場所に一緒に歩ってきた。そして、


「純粋でしっかりしている君のことが、好きだ。もう同棲している彼氏じゃなくて、夫と妻の関係になりたい。僕と結婚してください。」


 僕はその瞬間に指輪の箱を開けた。





                            _続く

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