確かな世界観設定、個性のあるキャラに、引きこまれる文章力最近の所謂ライトな作品と違い、重く確かな力強さを感じる古典的とも言える王道ファンタジーです一先ず、五話ほど読めばその良さに引き込まれるでしょう
SF、アクション、ファンタジー、ミステリなど好みます。
妥協を許さない、鍛え抜かれた筆力!!まず目に飛び込んできたのは、これです。天体や気候といった莫大なものから描写を始めているというのに、風の流れや気温、人物のわずかな目の動きまで、丁寧に、しか…続きを読む
最近ありがちな、記号的な属性だけを与えられたキャラクターに読者が自己投影して読むタイプのエンターテインメントではなく、しっかりした描写で描きこまれた物語を楽しむタイプの作品です。いかにもファンタジ…続きを読む
「もっと読みたい気持ちを高めたい」「ドキドキし過ぎると疲れちゃうので、安心した気持ちで読みたいなぁ」という読み手の皆様にはお勧めです。物語は腐れ外道の城主配下が無茶苦茶をやっているところから始…続きを読む
大陸歴七八三年。リンゼイア大陸盟主ラディック王国の西の守り、カルネディオ城が一夜にして消失。跡形もなく焼き尽くされる。三賢者が一人、スフィーリアの賢者はその焼け跡に禁忌の大魔術の痕跡を感じ取ってい…続きを読む
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