1-3への応援コメント
おお!
仙台が舞台で、犯罪に立ち向かう仮面の男という設定から「伊坂幸太郎ぽいかな」と思っていましたが、趣が違いますね。
警察組織の民間委託というアイデアも、オリジナリティがあります。
テクノロジーを利用したヘルメットは、拙作「アストロQ」の主人公に近いので親近感があります。私の方は能天気なので、だいぶ性格が異なりますが笑。
続き、気になります。読ませていただきます。
作者からの返信
この度は『フェイスマン』をお読みいただきありがとうございます。
伊坂幸太郎先生の作品は私も大好きで、この作品の執筆時は先生の『火星に住むつもりかい?』にはかなり影響を受けました。
ただ、主張したいものや描きたいものが違うなぁ、と思ったため違った味付けの作品になりました。(氏と同等レベルの作品はもちろん無理ですが……)
長編処女作ですので未熟点も多々ありますが、楽しんでいただければ幸いです。
E-3への応援コメント
完結おめでとうございます。
話の進み方やキャラクターの主観の置き方が非常にバランスが取れてて面白かったです。
主人公の礼人も最終的には前向きになれたのも良かったと思えました。
本当にお疲れ様でした。
作者からの返信
最後までフェイスマンをお読みいただきありがとうございます。
シーンがあっちこっちいってしまいそうになりましたが、なんとか無事に収めることができました。
作中でも言及していますが、犬を傷つけた人間という、フィクションでは唾棄されるような存在の礼人にハッピーエンドを与えていいかは迷いましたが、そう言っていただけて救われる思いです。
応援、コメント、とても励みになりました。本当にありがとうございました。
E-3への応援コメント
完結おめでとうございます。
カクヨム上で久々にのめり込んで読んでしまったほど自分に刺さる物語でした。
主人公を複数人立てて物語を進行させるというのは作劇上とても難しいことだと思いますが、それを難なく、決してどちらかに偏りすぎることなく書き切った習合異式様の技量には感服するばかりです。礼人と遠藤がそれぞれ精神的な猶予期間を脱し、最終的に自己を確立させていく様子も極めて仔細にかつ丁寧に描かれていて、読了感も爽やかなものでしたね。腐りきった県警のシステムも容易には変わらないというのも、グッとくるエッセンスでした。それと、個人的には荒谷のキャラクターが魅力的でしたね。彼女の快活明朗である種軽薄そうな振る舞いを見せておいて、心の底では強い信念を持っているようなキャラは私の好みです。
素晴らしい物語をありがとうございました。次回作があれば、ぜひそちらも楽しみにしております。
作者からの返信
フェイスマンをお読みいただき、ありがとうございます。
違う立場の者が同じ問題に直面する、といったお話をどうしても書きたく、文章やプロットが空中分解しないか、ハラハラしながら執筆しましたが、気に入っていただけて幸いです。
また、荒谷は一章から終章まで、作中で最も一本筋の正義感が通ったキャラクターとして描き、私も気に入っているキャラクターなので、好きになっていただき嬉しい限りです。
最後までお付き合い、応援頂き、本当にありがとうございました。
5-8への応援コメント
ゾクゾクするほどカッコ良いシーンです。本物のダークヒーロー「フェイスマン」誕生の瞬間でしょうか。