登場人物紹介・第三章まで

▼サラセン

異教徒サラセン人(イスラム教徒やアラブ人のこと)。

西暦752年、ポワティエ平原の戦いで戦死し、当時のカルナック伯爵とともに墓に埋められた。トリスタンが巨石をひらいて封印を解き、悪霊として復活。

生前と変わりない姿を保っているが、鎖帷子は緑色に変色し、首と胸に致命傷となった傷がある。

トリスタンが銀の角笛を吹くと召喚される。



▼レオン・ド・カルナック伯爵

オリヴィエ・ド・カルナックの祖先の英霊。

西暦752年、ポワティエ平原の戦いでサラセン人を倒すが、直後に敵に捕らわれ生き埋めにされる。悪霊となったサラセンを地上へ出さないために700年間地下深くで戦い続けていた。

背が高く、青白く、痩せこけていて、白い髭と髪を生やし、古めかしい重厚な甲冑を身につけている。



▼ジャンヌ・ラ・ピュセル(17歳)

ドンレミ村出身。信心深い農民の少女。

天使や聖人たちの「声」に導かれ、シノン城にいるシャルル七世に会いにきた。

イングランドに包囲されているオルレアンを解放し、王太子(シャルル七世)を正式に戴冠させようと張り切っている。髪を短く切り、少年のように男装している。






(※)重複投稿しているアルファポリスで登場人物のイラストを追加しています。

https://www.alphapolis.co.jp/novel/394554938/191633648/episode/5787066

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