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  • 崔宏2  国号提議への応援コメント

    東晋への嫌味と言うか正統性主張がメインかと思た。

    作者からの返信

    「我々は漢レベルで偉大」ってやつですね。言外に晋何するものぞが隠れる感じ。

  • 崔宏1  冀州神童への応援コメント

    うむ、蓄財に興味無くても、家庭の状態くらい顧みれよと思った。
    漢人の割と名門な読書階級でも疎開しなかった一族ってやっぱり居るんですね。ある意味残っているだけで付加価値アップ。でもヒャッハーに遭遇する可能性もあるね。勝ち組はどっちだ?

    作者からの返信

    学問専念のあまり家族を飢えさせるのは、漢の時代あたりでも結構褒め言葉として頻出しますねー。何がえらいんだって感じですが、そう言うものとして飲み込まないといけないやつのひとつ。

    疎開漢人って、思ったより少ない印象はあるんですよ。と言うのも、東晋で主導的立場にあったひとたちって結局は淮水周辺の「南下しやすかったひとたち」ですし、多くの士族は父祖以来の地を失うまいぞと踏ん張っていたようにも感じられます。崔氏を筆頭に、杜氏、太原王氏、申氏なんかは中原残留がすごく多そうです。

  • 張袞4  帝意に違うへの応援コメント

    死後だとしても、太保の位を贈られるってとんでもねぇですな。信用度絶大じゃないですか。

    作者からの返信

    張袞の譴責が拓跋珪時代の末期ですし、とばっちり的な何かだったのでしょうね。そうした拓跋珪時代末期のあれこれについて、拓跋嗣の時代には「先帝のやったことに間違いはない」扱いにしなきゃいけなかったから据え置き、拓跋燾時代になってようやく「そろそろさすがに名誉回復したげようね」ってなったのかな、と感じています。

  • 張袞2  楽毅と荀攸への応援コメント

    荀攸を楽毅と並べて語る所がなんか驚き。まだ時代が近いし北方でも語り草になるような事績があったんですかね。

    作者からの返信

    楽毅は問答無用の英雄ですけど、荀攸については「魏の貴顕」なことも関係してるんだろうなあ、と思います。そしてたぶん、他にもあげつらわれた名参謀がいそうです。

    魏書の記述は、魏収ハンにとって都合の悪い記述を全力でオミットしてきそうなアレ…

  • 許謙1  参合陂援軍依頼への応援コメント

    拓跋珪が自立しようとした時、拓跋什翼犍に仕えていた人達が集まって来るって、あれですね拓跋什翼犍は余程のカリスマの持ち主だったんですね。

    作者からの返信

    この辺は拓跋什翼犍もそうですが、漢初期の中行説の言葉を当てはめてもいいのかもしれません。つまり、遊牧民は貴種を主に据える、を徹底する。拓跋の主筋は、思った以上にやんごとなき存在だったのかもしれません。

  • 燕鳳2  苻堅に具申への応援コメント

    前話の燕鳳さんを招聘した時の話を見ると、嫌々仕え始めた感あるのに結構な忠臣ムーブするんですね。拓跋氏の領土を劉氏の二人で競わせて統治させたら良いとか、そんなヤバい事良く思いついたな。

    作者からの返信

    このひとがどういう気持ちで拓跋に仕えたのか、正直想像がつきません…w

  • 燕鳳1  苻堅との舌戦への応援コメント

    輜重樵爨之苦って、そりゃ当然なのだけど大軍を運用するにあたっての補給部隊の苦労が偲ばれる語句ですね。燃料とか現地調達出来る場所ばっかりじゃないもんな。

    作者からの返信

    「輜重とか竈なんて俺らには不要!」とかヤバすぎますよね……軍としての常識が違いすぎる……

  • 劉顕   まつろわぬ独孤への応援コメント

    クソヤベェー慕容垂さんへの貢物へ手出ししちゃうんだ。後先考えてないなぁ。

    作者からの返信

    危ないですよね。追い詰められすぎて、誰絵の貢ぎ物か理解で来てなかったんじゃないかと思います。

  • 劉庫仁2 被殺への応援コメント

    あらぁ、恒常的に人手不足に見える北部でも5000人規模の坑殺やらかすんですね。なんだろ、時期的に食糧が少なかったとかですかね。残念な最後を遂げるけど、事績は悪くない感じ。

    作者からの返信

    人手をまかなおうにもそれ以上に食料が間に合わないのでしょうねえ。そうやって考えると遊牧民系が「しまっちゃう」のはやむを得ない処置なのかもしれませんね。

  • 莫雲   西の重鎮への応援コメント

    常典選曹とか当初は文官だったんですかね? 武官としても十分以上に才能があったようですが。
    さて、北魏でも執金吾は花方の役職だったのかな。

    作者からの返信

    北魏って、拓跋時代の役職に適当に漢語あてたくさい気配があるんですよね…常典選曹もなにげに兵士採用試験の試験官だったりするのかもしれませんw

  • 道武子4 皇子たちへの応援コメント

    422 歳で死亡、22 歳だった。
    ヴァンパイアか何かだったのかはともかく、22歳で7人の子供ってすげぇな。

    作者からの返信

    ありがとうございます、修正しました!
    何人もの妃がいて、とっかえひっかえで一気に孕ませたんでしょうねぇ……

  • 道武子3 拓跋紹3への応援コメント

    なんか、証拠隠滅臭い所もありますね。
    賀蘭部も危うい所でしたね。賀氏だけだったら族滅の危機ですよ。前章でも独立するようなヤバイ動きしてるし。
    あ~でもあれですね、拓跋珪が賀蘭部を頼った時って、母繋がりの縁しかなかった訳でより強い紐帯をって事情はあったんでしょうね。

    作者からの返信

    強い紐帯を繋いでもすぐ喧嘩ふっかけてる(ように見える)ので、マジわけわかんないです遊牧民の風習…

  • 道武子1 拓跋紹1への応援コメント

    むしろ伝統的な北方遊牧民ムーブしてたのにね。

    作者からの返信

    由緒正しい遊牧民族w

  • 昭成裔13 拓跋窟咄への応援コメント

    なんかこの異部族相手に支援したりする動きって、曲がりなりにも北部をまとめ上げた苻堅さんの影響なんですかね?敵対だけから友和もするぜ的な。それとも西燕と後燕の争いに使われた拓跋氏って所なのかな。手先に使いやがってって思いがあったなら、後年の慕容氏潰すムーブの理由になんのかな?

    作者からの返信

    正直、そのあたりはまったく分からないです。
    というのも、遊牧民族はあっさり同盟組むしあっさり裏切り合います。どのタイミングで何があったかと考えるには、牧草地と家畜の状況とかからしか占うしかないんでしょう。

  • 昭成裔12 拓跋意烈への応援コメント

    しかし親族でも関係なく謀叛企みますね。信長の野望で親族は裏切らないなんてルールは大嘘ですな。
    人物紹介と事跡で持ち上げておいて諡が霊公かよと。なんだろう、何かの計画半ばで死んだとかですかね?

    作者からの返信

    この辺りは遊牧民族特有のアレだと思います、つまり、強くなきゃ駄目だから、自分が強いと思うやつはトップを倒そうとする。何らかの血統ルールとかありそうなもんですけどねえ。

    霊って諡号、案外悪い諡号じゃないみたいなんですよ。神霊とかのほうがこの当時は一般的ですし。「何らかの加護を得ていた」で、霊とつくこともあるみたいです。

  • 昭成裔11 拓跋順への応援コメント

    ぬぅ、皇帝を諷諫した良臣と賢帝の図にもなったんでしょうけど。まあ親族の馴れとか武臣の心意気とかあるんでしょうね。皇帝がアッパッパーに成ると成立しませんもんね。

    作者からの返信

    拓跋珪の末期からすると、殺された系の臣下の評価って本当、どこまで素直に受け入れたもんかって悩ましいです。列伝って本紀に較べると比較的お国にとって都合が悪い情報も載せる傾向があるようにも思いますが、こと拓跋珪の末期まわりは……ねぇ。

  • 昭成裔10 拓跋顗への応援コメント

    良い、良いな。これでこそ北方遊牧民系王国の創生期。地方長官がサクッと『撲殺』するんだもんな。しかも状況的に敵対的な数人に囲まれてるのに。やばいわぁ、なんか北斗の拳みたいに劇画ちっくな光景が浮かぶわ。

    作者からの返信

    敢えて北斗の拳との違いを指摘すれば、拓跋は「数百年もの間、連綿と伝わっている正規の暴力」であることでしょうか。あちらは19XX年に生まれたてほやほやの無秩序なので、歴史が違います!(圧倒的そこじゃない感)

  • 昭成裔9  拓跋悦への応援コメント

    なんか、異世界物の悪役令嬢のテンプレみたいな男ですねw

    作者からの返信

    ほんに、ここまで同情の余地がないとすがすがしいですねw

  • 昭成裔8  拓跋虔への応援コメント

    源為朝かよ...歴史上稀に良く居るオカシイ系の人やん。

    作者からの返信

    死者を弔うにあたって大げさな表現を決めていたのではないか、という印象もありますw ヤベー豪傑だったのはきっと間違いないんでしょうけど。

  • 昭成裔7  拓跋遵への応援コメント

    北方遊牧民系の国家立ち上げ時の事ですし、何が楽しいのか良く分からない宮中晩餐会ではなく、雑な街中の居酒屋で行う大宴会みたいなもんだったんですかね。今みたいに皎々と明るい訳じゃ無いし、暗がりでオネエちゃんに絡んだ先が地獄の一丁目だったのか。

    作者からの返信

    遵ちゃんはちょっとハメを外しただけだったのだ…
    もう1、2年後だったら「あー拓跋珪の例のやつか」みたいな感じにもなるんですが…w

  • 昭成裔6  拓跋烈・觚への応援コメント

    拓跋觚を殺した事で親北魏派の動きを封じ、和睦の道を閉ざして国内の意思統一を図ったって事ですかね?
    なんだろ普段の略奪の応酬がじゃれ合い(まだ賠償とかで収まる)としたら、敵対部族の親族を殺す事で共に天を抱かずレベルまで敵対心が上がるって事なんだろか。まあ身内の少ない拓跋珪に対しては効果が絶大すぎたみたいだけど。

    作者からの返信

    殺したのが慕容麟ですからねぇ、ただの暴走にしか見えないのが、なかなか。
    拓跋珪って同母弟はいないんじゃないでしょうか。そうすると異父弟は相当に重い存在だったのでしょうね。

  • 昭成裔5  拓跋儀 終への応援コメント

    葬以庶人禮で何か微妙にリスペクトと言うか憎いだけではない感情を残してる感ある。反逆者を葬ることなんて許しそうに無いのに、パンピー級とは言え弔いを許しているのだもの。

    夜中に呼びつけられた件は意外と何とも思っていないかもしれない。親族間の馴れ合いとか、一族の惣領の後継者が無事に産まれた喜びとか、現代の日本人には少し分かりづらいのかも知れません。

    作者からの返信

    あ、なるほど。「それでも葬儀はした」で拾っておくべきかもしれないですね。

    確かに、「孫が生まれた」なんてシーンはもっとも無防備ですし、相当に信頼されていないと呼ばれないですよね。そこは宅場次も自負心を抱いていたのかもしれませんね。

  • 昭成裔3  拓跋儀2への応援コメント

    あの慕容垂に良くぞ啖呵を切ったもんだなって。晋が統一した後の北方エリアの冊封マップが欲しい所です。

    作者からの返信

    おいたりとはいえ、まちがいなくあの時代一の王者ですものね。

    あの当時の勢力図とかは、
    https://www.youtube.com/watch?v=pZ-kMiuvU44
    こういった動画を参照できるといいのかもしれませんね。

  • 昭成裔1  什翼犍殺害への応援コメント

    拓跋寔君と拓跋寔って紛らわしい。音だけ写してたのならショーンとジョンみたいなものかも知れない。知らんけど。

    作者からの返信

    この辺りは鮮卑語の究明が進められてほしいですよね……漢字音写だけみると本当に理解不能。

  • 宗族4  拓跋孤の功績への応援コメント

    そこで拓跋屈を殺害…なんかすげえな。まあまあ北方の豪傑風な紹介の次の文章でサクリと暗殺されるんだ。よっぽどコイツにトップに立たれると一族滅ぶ的なヤバい感出してたんだな。

    作者からの返信

    殺し方がカジュアルですよね、無の心で「そんなもん、そんなもん」と懸命に言い聞かせましたw
    遊牧民時代の拓跋を漢人のロジックで書くとか平然とやらかしそうですから、魏書の記述をどこまで信じたもんか、みたいな気持ちはあったりします。とはいえ統率には信頼がないと始まらないでしょうしね。

  • 宗族3  拓跋素延への応援コメント

    豪奢放逸とか四文字熟語は格好良いですね~。
    素延さんは傾奇者のたぐいだったのか、普通にネジの外れた奴だから始末しておこうと思われていたのか。なんかモヒカンでヒャッハーしてた絵図しか思い浮かばなくなってしまった。

    作者からの返信

    モヒカンヒャッハーだったと思うのですよ、「魏収さんの基準からすれば」。ただ問題は拓跋氏のあらゆる振る舞いが、数千年の生存のために最適化されたものであり、それは十分文化と呼べるものなのだと思うのです。

    まぁ、漢人文化と拓跋文科のどちらが自分が生きるにあたってマシなのかと考えれば、さんざん迷った末に漢人文科文化を選び、拓跋文化を拒否すると思いますがw

  • 宗族2  拓跋力微の子孫への応援コメント

    地名で悪い意味含まないのだろうけど、逆とか含んだ諸侯名付けられたらドキッとするだろうな。自分ひょっとして疑われてる的な。

    雨後の筍のように生えてきて、蚊蜻蛉のように死んでいくですかね。
    遊牧民系の考え方は、中々分かりにくいです。

    作者からの返信

    都合のいい地名があったもんですよねえ……劉禅に与えられた安楽とかも都合がいいよなーとか思いながら見ていますw

    遊牧民系の考え方は、周りの人間がボコボコ死ぬのが当たり前な世界に生きていないとなかなか実感は難しいのでしょうね。彼らは殺しあいも挨拶ぐらいにしか感じていない気がします。

  • 宗族1  上谷公への応援コメント

    ホンマにな。陰光の死で全部持ってかれた。

    作者からの返信

    拓跋珪って魔王だとはもともと思っていましたが、やっぱり魔王でしたwww

  • 明元妃2 竇氏への応援コメント

    竇氏はなかなか得難い人ですね。腹も据わりすぎ。男だったなら宰相になったかって言われる様な方ですな。

    作者からの返信

    軍まで指揮しちゃうなんてどれだけ、という感じですよね。もっとも遊牧民の女性は軍務も普通にこなしていたくさいので、まだまだ遊牧民の気風が消えきっていなかった時代にはままありえることなのかもしれません。

  • 賀太后2 烈女への応援コメント

    拓跋觚の親父さんは拓跋翰みたいです。
    いやさ、拓跋珪が生まれてすぐに親父が死んだのに、弟どっから来たのさって調べてたら賀氏は再婚してたんですね。

    作者からの返信

    あ、レヴィレート! なるほど、そりゃそうなりますね。

    この辺り、魏収さんがかなり隠そうとしてるっぽいなあ。どう隠してるかを探ってみたいものです。

  • 賀太后1 蒙塵の日々への応援コメント

    源義経の母の常盤御前みたいな方ですね。
    でも最初に目を引いたのは賀野干の名。音に当てるにしたって野干は酷くないかな。

    作者からの返信

    賀氏はとにかく強いですね、あの子にしてあの母か、と納得させられます。
    あて字はもう、匈奴鮮卑からして酷いですし…w

  • 拓跋嗣27 宮車晏駕への応援コメント

    32歳でお亡くなりですか、早いなぁ。ヒャッハーな親父の後始末で東西南北駆け巡り、不作、凶作への対応に追われたり、北でも南でもバチバチやり合うし色々ストレスフルな人生だったんでしょうね。合掌。

    作者からの返信

    このひとは、みごとに北魏を調整しきったと思うのです。正直北魏で一番偉大な君主なんじゃないかと思えるくらい。今回伝を読んで、その思いを新たとしました。合掌。

  • 拓跋嗣26 虎牢陥落への応援コメント

    トートツに出て来た蠻王梅安、せめて何処から来たか位書けば良いのに。なんだ蛮王って、山賊の親玉か山岳民族か?
    ここでの戦は北魏の粘り勝ちですね。派手に勝てなくても堅実な攻城戦を行えた。皇帝も現場まで行くも我儘言わず、物分かり良い所を見せた。この二代目ってなんか戦にコンプレックス持ってる感あるけど、相当な器ですね。

    作者からの返信

    誰かが帰服してきたのを偉大さのバロメーターとしている節はありますが、もろもろ書き方が雑ですよねぇ……
    この戦い、動員数に応じた戦果を得られたかは疑問ではありますが、とは言え河南の獲得は大きいですよね。

  • 拓跋嗣24 滑台獲得への応援コメント

    意外と兵数が少なく盛ってる感が無いので、結構リアルな所を書いてるんでしょうね。だって彼らすぐ号して百万とかやっちゃうじゃないですか。

    作者からの返信

    赤壁はともかく、淝水に関しては後世のライターの書き方が悪い印象もありますw ともあれ、ここの数字はそれっぽいですよね。安心できます。

  • 拓跋嗣23 南伐開始への応援コメント

    拓跋嗣は、本人の認識はともかく内政重視型の為政者ですもんね。難解巨大になってしまった領域を必死に結び付けてる感ある。でも劉祐の死って釣り針についつい食らい付いちゃったんだろな。そうか大体親父の拓跋珪が悪いな。

    作者からの返信

    拓跋珪の後に拓跋嗣が来ちゃってるってのがマジで北魏の引きの強さですよね……慕容垂が草葉の陰で泣いてそうw ただあそこが慕容農を選べなかったのはたぶん蘭氏の影響のせいなので、その意味で子貴母死は当を得た施策だったのかも? 違うかも。謎。
    長安侵攻の時にナメられてたのは確かですしねー、むしろよくぞ自身の死の直前までこらえたもんだと思います。

  • 拓跋嗣22 立皇太子への応援コメント

    いきなり大量の王が誕生ですが、まあ親藩を植えたって事なんでしょうね。一代で成り上がり(劉祐さんをディスる訳じゃ無いけど)と違って豪族上がりは親族、譜代が充実していて良いですな。

    作者からの返信

    あ、ここで登場しているのは全員拓跋嗣の息子たちです。つまりほとんどが元服前。つまりこの段階では劉裕が即位したときに息子たちに王位を与えたのと同じ状態なのですね。

    とは言え、拓跋はこのあと宗族列伝に行きますが、劉裕と一族の厚さが全く違うのもまた事実だったりします。劉裕の一族、桓玄に参与したかどで滅ぼされたんじゃないかしら……

  • 拓跋嗣21 嵐の前のへの応援コメント

    いやいや、訳文と解説抜けておじゃりまする。

    作者からの返信

    え、え、え? なんのことですか???

    (訳文+解説を挿入しました、何らかの手違いで吹き飛ばしてしまったようです……ありがとうございます!)

  • 拓跋嗣18 南侵準備への応援コメント

    1戸につき50石は流石に無理じゃなかろうか?漢代では、一石は31kgであったそうなので1.5tですね。反乱ぶち上がりますな。

    作者からの返信

    戸に何か欠字があるんでしょうかね……1.5トンはさすがにひどいw

  • 拓跋嗣17 劉裕滅秦への応援コメント

    「趙郡大盜趙德執送京師斬之」が気になったので各種翻訳サイトに突っ込んで見たら、Deepl翻訳だけ「趙德が捕らえられて京師に送られて斬られた」になるんですよね。感覚的には収まりが良くなるのですが、Deepl翻訳は良い感じに訳す所があるんで良く判らんです。

    作者からの返信

    こういう傍証の取れないものは傍証が現れるまであんまり考え込まず放置するのがよいとばっちゃがゆってました! 面白そうなんでどっか列伝にこの辺の話があってくれるといいのですが……

  • 拓跋嗣14 以賑貧窮への応援コメント

    ファンタジー小説ならここで寒冷地にも強いジャガイモが出てきそうですが、現実じゃそうもいかないですね。

    作者からの返信

    ジャガイモの代わりに税の返却。うーん、良いのか悪いのか。

  • 拓跋嗣13 祠黄帝廟への応援コメント

    直接見聞きした事への対応をやらないよりやったほうが良いけれど、為政者なら国全体を良くする策を取るべきなんでしょうね。

    作者からの返信

    なんか拓跋嗣の事績、いちいち末端にしか目がいってない感じですよね。列伝に載る事績をみればもう少し違うのかなあ。

  • 拓跋嗣9  曹龍逼脅への応援コメント

    張外さんって、前章で大赦なんて恐れ多い的に出ようとしなかった人ですよね...なんか不運な人。でも史書に残ってるって事は、それなりに有力者だったのかな。

    作者からの返信

    拓跋嗣の本紀に名前が出てくる人物は、かなりやべーのでしょう。この先どこかの伝記でも名前が出てくるのかもしれません、正直魏書も列伝→本紀の順でやった方が頭に入りやすかったなーと後悔してますw

  • 拓跋嗣6  四廂大將への応援コメント

    あれ?仏教系の影響かしらん?四天王とか十二神将とかに相応すんのかな?
    曼荼羅とかあったら厨ニ的な血が騒ぐと思うのだよな。
    始皇帝や漢の武帝が行った地方巡幸な気もするし、遊牧民的な地域を巡って経済を回している気もするし。まあ下々にも気を配れる仁徳溢れる帝って事でヨロシクって事か。

    作者からの返信

    北魏初期には、仏教の影響がかなり強いのでしょうねえ。なにせ石勒が「五胡イズ仏教」みたいな雑なアレを決めています。苻堅姚興で極大化した的な感じになっていますが、アンチ漢族的価値観的なあれこれで、かなり深い根っこが張られたのでしょう。

    石勒から拓跋燾でだいたい百年ですし、拓跋燾の時代までに、悪い意味で仏教が浸透してしまっていたのかもしれません。

  • 拓跋嗣5  国内統治への応援コメント

    昌黎王慕容伯兒謀反とかさくりと裏切るのって、遊牧民な幹事ですね。まだ国家への帰属意識とか無いんでしょうね。考えて一族単位かな。

    作者からの返信

    魏書って、慕容まわりの動きぜんぜん残してないんですよね。もっと結構な勢力がいてもおかしくなさそうですのに。逆らわなかった慕容は書かれないとか、そんな感じだったのかな、と思っています。

  • 拓跋嗣4  民衆慰撫への応援コメント

    詔侍臣常帶劍のが気になるなぁ。ややこしい奴ら排除完了宣言なんだろうか?それとも逆なんだろか?

    作者からの返信

    どう評価したもんですかねぇ、「拓跋珪は許していなかった」という前提変数が必要そうな気がしていますが、前提変数が確定できないので何も評価できない、と言う……

  • 拓跋嗣3  柔然の影への応援コメント

    以前、北魏ってさんざん高車をイヂメテからにって思ってましたが、あれって後代の西域に追いやられた高車をイメージしてたからで、五胡十六国時代は漢代の匈奴並みの北方大勢力じゃないですか。で、先帝陛下が張り切って討伐したもんだから空いた領域に柔然が入ってきたって事ですね。狼を追い払ったら虎が住み着いた感。

    作者からの返信

    拓跋珪が立った頃にはだいぶ小さくなっていましたね、高車。その経緯も気になるところです。

    農地民的には高車を潰しきらず繁栄させ切らずでぎりぎり保たせておいて柔然に対する盾にしておけばよかったのに、とは思います。とはいえ機動力が違いすぎるしなぁ。

  • 拓跋嗣2  拓跋紹討伐への応援コメント

    「蠕蠕犯塞」音を写してるだけなんでしょうが、蚯蚓ぽい気持ち悪さがあるし、嫌がらせも有るのかな?
    クーデターは事前によっぽど準備するか力を手にしていないと終わりが悪いですね。
    長孫氏って有力氏族なんですかね?ちょっと気になる。

    作者からの返信

    蠕蠕は、もう明確に悪口のようです。まぁ匈奴とか鮮卑とか禿髪とか、ムカつくやつにひどい名前付けるのはあの辺のお家芸ですしね……w

    このクーデターは、なんか誘導されちゃった印象が強いです。あまりにも準備が良すぎるというか、長孫嵩の立場が拓跋嗣にとって便利すぎるというか。ほんにあの辺は穆崇拓跋儀辺りから繋がっていた何かのような印象が拭いきれず……

  • 拓跋珪45 崩御への応援コメント

    生母の妹って…まあ実は同年代とか年下とかもあり得るが遊牧系らしいちゃあ、らしいな。薬は過ぎれば毒だもんね。幻覚見てブツブツと呟く皇帝の姿とかまるで映画の一幕ですね。リア王っぽい。

    作者からの返信

    よく国史事件でこの辺抹消されなかったもんですよね……やばすぎやん。

  • 拓跋珪44 功臣誅殺への応援コメント

    拓跋遵は酔っぱらって太原公主に絡んだらしいので仕方ない。うん、身内でも娘のが可愛いわな。庾岳の罪状はモヤモヤするね。数年前にほぼ族滅状態にされたし、裏切るどころか支えてくれた一家なのにな。

    作者からの返信

    あ、拓跋遵そんなことやらかしてるんですね……それは仕方ない。
    庾岳は早く列伝を読んでみたいところです、これで潁川庾氏だったら笑う(敢えて事前情報を避けてる)

  • 拓跋珪42 凪の年への応援コメント

    wikipedia に劉道憐が載ってたんで見てみたら、まあ名将なんじゃないですかね。百戦百勝はしてないですが、劉祐の代理は問題なく勤まってるし、反乱企まないし、身内枠で創業期にいて欲しい人材ですね。

    作者からの返信

    それがまぁ、宋書を読むと堂々と「無能」って書かれてるんですよ。基本的には劉裕も持て余してたくさいのです。強いは強かったんでしょうけどね……
    あと吉翰って言う副官がドチャクソ有能でした(なぞアピール)

  • 拓跋珪41 島夷滅楚への応援コメント

    伯爵と男爵位を廃止って北魏の伝統的な位階に該当するものがなかったんですかね。面白い。

    作者からの返信

    おそらくはそうなのでしょうね。既存爵位の翻案というか。この辺もなんか史料が残っていてくれると面白いのですが。

  • 拓跋珪40 立皇太子への応援コメント

    記録上敗れてばかりだけど高車って意外としぶとく生き延びてますね。野戦で負けて籠城してなんとか撃退って感じなのかな。

    作者からの返信

    正直、高車に対する拓跋の態度はいまのロシアがウクライナを活かさず殺さず収奪し続けようとする姿勢が見受けられてしんどいです……

  • 拓跋珪38 柴壁前夜への応援コメント

    仏教系の坊主も暴れる時代になったのか。

    作者からの返信

    むしろ北朝系の僧侶はガンガン謀反起こしてるっぽいです。「そりゃ拓跋燾も仏教弾圧するわ……」と、そのへんをまとめてくださった方がげんなりされてましたw

  • 拓跋珪36 いいわけへの応援コメント

    復古系の変なのに乗せられたんですかね?やる事同じなんだから役職名なんてどうでも良いんじゃねぇのって改名実行したら反発食らった感じかな。漢人メンドクサイ。

    作者からの返信

    確かに遊牧民は役職の名前よりやるべきことにこだわりそうですよね。「長ったらしい詔勅」ってやり方がとことんに漢人向けな印象もあります。

  • 拓跋珪34 慕容氏立后への応援コメント

    調べたら慕容后は慕容宝の娘か。亡国の皇女なんて後ろ盾が有るわけでなし。でも娘婿的な立場で継承権の正統性が言い易くなるとか、慕容系の部族が服属しやすくなるとかあんのか。物語的には、べた惚れしてただけのが面白いけど。

    作者からの返信

    拓跋燾も赫連勃勃の娘を皇后にしていましからねー。多分遊牧民系ロジックで「強大な敵であればあるほど」高い位置づけにする、というのもありそうな気がします。漢人と違って動けるのがデフォだから、ひとたび倒したとは言ってもそこで心底ぺしゃんこになんかしようがない、とかがありそうで。

    漢人ならあんま逃げられないし、根絶やしも比較的楽だとは思うんですが。

  • 拓跋珪32 張袞の推挙への応援コメント

    え〜東晋も見境ないな。

    作者からの返信

    この段階では、例えば燕とか後秦みたいな共通の敵がいましたし、敵の敵は味方、的な感じだったんでしょうね。ただ、ご覧の通り破綻直前。拓跋珪としても、これ以上東晋と連立する必要はない、と思い始めてたんだろうな、と解釈しました。

  • 拓跋珪31 太学設置への応援コメント

    中山太守がそんな大層な称号を持ってたんですかね?それとも自称して独立されよ事ですかね。動きから見ると趙郡は半独立勢力か独立勢力だったっぽいですが。緩やかな部族連合から中央集権化していく感じなのかな。

    作者からの返信

    中堅豪族の趙准に弱小豪族の仇儒が頼った、と見るのがいいんだろうと思います。もしくは、燕絡みかもしれませんね。たぶん燕も中山攻防の終盤戦には爵位とか見境なくばら撒いたりもしたでしょうし。

    なんにせよ、全く実情に見合ってない爵位だったとは思いますw

  • 拓跋珪30 高車襲撃への応援コメント

    高車のは、戦の死者数を書かずに奪った人口を書くところが妙にリアルですね。でもその結果作った鹿苑の規模がおかしい。よっぽど人口の薄いエリアだったのか…せめて開拓地に入植させるとかあるやんか。

    作者からの返信

    うぉ、レスが漏れておりました、申し訳ありません! 高車のこの徙民ッぷりはもう、今のウクライナ人がロシアに連れられてどういう扱いを受けているのか……みたいなものを思わされて仕方がないです……

  • 拓跋珪29 即位儀式への応援コメント

    始祖神元皇帝とかめっちゃ厨二心揺さぶるよね。こういうセンス好きw
    改めて髪を結って冠だかを被れって御達しが出るというのは面白いですね。ロン毛だの辮髪だのモヒカンのオッサンとかが彷徨いてたと思うと胸熱っす。

    作者からの返信

    北魏の皇帝たちはどいつもこいつも心ざわめきますよね…w

    髪を結えって命令、どこまで徹底されてたんでしょうね。簡牘とか墓誌では結局代って国号が流通してたって話も聞きますし、なら髪も有名無実だったんじゃないかな、とかw

  • 拓跋珪26 国号論議への応援コメント

    代王ならエリア的に趙を名乗りそうだけど、魏なんですね。

    作者からの返信

    ここ、ずっと不思議だったんですよね。資治通鑑を眺めている感じだと、おそらく慕容永(当時魏のエリアを実効支配)との絡みで名乗ったのかな、と言う気もしていますが、この辺りはどうしても妄想の域を脱し得ない感じです。

  • 拓跋珪25 謀反と帰順への応援コメント

    呼延って姓にドキッとしますね。北宋の呼延賛の先祖の一人なんですかね。

    作者からの返信

    自分も呼延姓は水滸伝で知った口ですw そわそわしますよね……w

  • 拓跋珪23 中山獲得への応援コメント

    投降者数はともかく、斬首数は眉唾な気がしてきた。中国なんで、ありそうな気もするけど、良いとこ十分の一ですかね?

    作者からの返信

    この辺の数字はおしなべて信じるに値しない感じですね、なんともかんとも…

  • 拓跋珪19 違約への応援コメント

    オォゥ...虐殺ムーヴするとしっぺ返しがあるのか。

    作者からの返信

    インガオホーは世の習いですものねぇ。圧倒的強者ならいくらでも踏み潰せるんでしょうけど、残念ながら当時の拓跋は圧倒的強者と僭称するにはもろもろ弱かったんでしょう。

  • 拓跋珪18 後燕包囲2への応援コメント

    色々後で裏切られる事があっても、投降者に割りと優しい時代なんですね。皆殺しだヒャッハー文化じゃ無いことにちょっと驚き。

    作者からの返信

    皆殺しヒャッハーをすると恨みを買ってひどい目にあうんですよねぇ…そのへんの利害関係を調整するの、マジで職人芸……ッッッ!

  • 拓跋珪としちゃあどうなんでしょ?あの強大な慕容氏と勝ったり負けたり出来るようになったと感慨深いものなんですかね。
    遣使朝貢とか言っちゃう文化なんで統一するまで止まらないんだろな。

    作者からの返信

    拓跋珪の思いを魏収が明らかにできるとは到底思えないんですよね、あいつ自意識の化け物ですし。

    なので拓跋珪の心理については「いくらでも妄想することが許される、だって史料がないんだし」と思うことにしていますw

    遣使朝貢は、おおよそ魏収の自意識による勇み足だと思うのです。そりゃ高洋もためらうわ、的な。

  • 拓跋珪14 慕容垂の死への応援コメント

    拓跋虔は、先の戦の立役者の一人ですか。そりゃエースが緒戦で殺されたら焦りもしますわ。

    作者からの返信

    慕容垂の戦キチッぷりはやべーと常々思っていましたが、死の間際にこんな芸当やらかすとか、なんつーかこの時代にあっても一頭地抜けすぎやろ、と……北魏の勝因は「世代差」だな、とw

  • 拓跋珪13 参合陂への応援コメント

    燕と魏の力関係が逆転したんですね。でもやられた後、直ぐに報復に動こうとするとか燕の国力も中々なもんですね。

    作者からの返信

    たぶん兵力そのもの的には、参合陂があってもまだまだだったと思うんですよ。このあと北魏による後燕攻撃を見ても、やっぱり案外トントンですし。やっぱり「慕容垂の有無」が大きすぎる感じですね……。

  • 拓跋珪12 後燕対西燕への応援コメント

    数年前まで逃げ惑っていたのに、平然と五万騎派遣すか。遊牧系はやばいな。

    作者からの返信

    さすがにこの辺の数字は大本営やろなぁ……とか思いながら見てますw

  • 拓跋珪11 平穏への応援コメント

    慕容永は別口の慕容氏なんですね。ビックリした。

    作者からの返信

    吐谷渾系と同レベルの遠さなんですよね。完全に傍流も傍流で、それでもなお慕容の姓を保ち続けてたことに色々感じることがあり、いまかれが主役級張ってる作品書いてますw

  • 拓跋珪10 鉄弗粉砕への応援コメント

    勃勃つぁんを逃したのが九仞の功を一簣に虧くって奴ですね。まさかヒャッハーとは思わんわな。

    作者からの返信

    あそこでぼっつぁんが死んでたら、ひとまず後秦の加速度的衰退はなかったですね……w

  • 拓跋珪9  隙燕への応援コメント

    慕容垂の人材を見抜く目が凄いのだけど、相手にされない所に哀愁を感じる。しかもボケ老人呼ばわりされてるとか酷い。

    作者からの返信

    まぁ、我が威光はあまねく四海を照らしておる。以前のままの関係でおれると思うてか? とか、完全に耄碌してる発言ですからね……独立直後くらいの慕容垂なら、講和路線を取ったんだろうと思います。子孫のために汲々としすぎるようになっちゃったとしか……

  • 拓跋珪6  劉顕への応援コメント

    慕容垂って度量あるんですかね?冊封を蹴った奴に援軍送るとか不思議でイパーイ。

    作者からの返信

    まぁ、この辺のあれこれについては「魏収の書き方がクソ」以外考えない方がいいと思うとです……w

  • 拓跋珪5  叔父との戦いへの応援コメント

    あれ?よく分からない内に拓跋窟咄が殺されてしまった。

    作者からの返信

    正直この辺は魏書読んでも資治通鑑読んでもよくわからんとです……w

  • 勃勃20 功徳頌への応援コメント

    気にしてなかったのですが頌歌って褒め称える系の詞なのか。四字で厨二病っぽいキラキラワードが作れるのが漢字の良い所っすね。

    作者からの返信

    何せ詩経の第三カテゴリ「頌」が為政者への賛歌ですからね、その歴史は長いでございますよ。

    ほんにまぁ、きらきらしい文字たちですよね……w

  • 勃勃11 北涼との同盟への応援コメント

    衛と魯の例え出すなんて…もう少し良い例えなかったのか。裏切り上等とかそう言うことですか?

    作者からの返信

    衛と魯ってあんま仲いい印象ないですよねぇ…