ちょっと、残念なわたし。

藤光

第1話 ごあいさつ

 こんにちは藤光です。

 先日まで、別のエッセイを書いていてこちらに引っ越してきました。いつも読んでくれる皆さん、こういう感じではじめました。またよろしくお願いします。はじめてわたしを目にしたという皆さん、こーんな感じでやってるエッセイです。


 新しいエッセイをはじめるに当たって、「次はどんなタイトルにしようかなぁ」と考えました。カクヨムなので、書いたり読んだりすることに絡めたエッセイを書くことは決まっているので、じぶんの短編を読み返してみたのですが……ちょっと残念な人の話が多い?


 欠点を持っているというか、欠落を抱えているというか。


  最近は、書いているうちにそうなってしまうんですよね。理由はわたし自身が自分のことを残念なやつと認識してるからだと思う。自己評価「ちょっと残念なやつ」と。


 わたしの小説はバッドエンドにはなりません。ハッピーエンドにもなりませんが、読後に何かしら温かいものが残るように書いてるつもり。ちょっと残念な主人公は作者のわたしであり、読者であるあなただから、冷たく突き放すような物語にはしたくないんですよね。


 じっさい、わたしは小説を書くことでずいぶんと救われていると思ってます。世の中不景気だし、仕事は思い通りにいきません。家族、親族のことも先行きが見通せない――とストレスの溜まることばかり。小説のなかで、残念な主人公が束の間であれほっとする。また、そんな小説にハートがもらえるなどしたときに、わたしは


 ――小説書いてよかった。


と感じます。


 あらら、小説の話でなくてエッセイの話でした。


 このエッセイは、ちょっと残念な小説ばかり書いているちょっと残念なWeb作家の、やっぱりちょっと残念な毎日を書いていけたらなーと思っております。


 書いている小説のこと。

 読んだ本のこと。

 最近あった出来事。

 昔見たアニメやマンガ、ゲーム。

 などなど


 書いていくと思いますので、「ヘンなの〜」「ちょっと残念よね」と笑いながら読んでいただけたらうれしいなと思います。


 ちなみに今は、自分主催の自主企画に向けた三題噺が半分も書けていないことに危機感を感じているところです。エッセイ書いてる場合じゃないんだ〜(汗

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