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  • 第4話 首なし馬への応援コメント

    少し調べてみたところ、実休は「日本で初めて銃撃で討たれた将」という逸話を見ました。

    それを踏まえて読み直してみるとなるほど、より一層時代の変わり目を見届けにきた細川持隆の顔が浮かんでくる様でした。

    作者からの返信

    実休の兄は、戦国初の天下人といわれる三好長慶です。
    信長に先駆けること25年、
    日本で初めて組織的な鉄砲戦を導入し、
    室町時代に「天下」と称された五畿内を制しました。
    実休は、その鉄砲に討たれた(致命傷に至らず)のですから、
    歴史の皮肉を感じさせます。

  • 第4話 首なし馬への応援コメント

    最後は 鉄砲玉に胸板を射抜かれるとは何ともあっけない 幕切れとはなってしまいました。

    迷信は迷信のままに。現実的にどうかはともかく、やはり 物語とするには面白いです。

    楽しく拝読しました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    三好一族を語らずして、織田・豊臣政権はなく、
    家康の幕府開闢にもつながりません。
    そのことを歴史家にも知ってほしいです。
    歴史のツボをおさえた素敵なレビュー、
    ありがとうございました。

  • 第3話 下剋上の憂鬱への応援コメント

    100人しかいない手勢の主君の命を、2万の軍勢で取り囲み 遅い弑逆!そしてその殺した主君の愛妻を我がものとし、 そうやって国を乗っ取った。 それだけ聞いたらとんでもない大悪党のように聞こえてしまいます。

    歴史では信長に敵対し、将軍家を殺したり、首をすげ替えたりして、どうしても悪党という印象が強い 三好一党ですが、 やはり三好には三好の色々な事情や正義があったかと思われます。

    そうは言いながら、 いつのまにか、あれほど反対していた 畿内への進出を自分自身は やってしまっているというところが、どうにも 皮肉です。  

    とうとう 松永や 京極 など、有名どころも出てきました。 次のラストに期待漫々です。

  • 第2話 月見の夜の罠への応援コメント

    暗愚な主君の典型例のように見えます。諫言を聞き入れず 、主君の不興を買ってでも忠言をしてくれた家臣に対して、その忠勤忠義に感じるでもなく、かえって 逆恨みして、恥をかかせたと恨みに思うとは、 器の小ささ、 心の狭さ、極まれり。 とてものこと将の器にあらず 。

    もっとも、代々 世襲のお殿様といえば ほとんどが このタイプであろうかと思いますら。 現代にもまるっきり 当てはまります。

    本当に 歴史は身を移す鏡であると思います。

    作者からの返信

    暗愚な主君には、無能でおべっか使いの重臣が取り巻くという、
    お定まりのパターンが歴史にはつきまといます。

  • 第1話 勝瑞城惑乱への応援コメント

    三好とはなかなかなじみがないだけに 面白そうです。なかなかわがままな主君を頂いて苦労しているようですね。

    作者からの返信

    室町の乱れて世において、
    主君たる細川持隆に対する
    阿波三好家の下剋上は、ここから始まりました。

  • 第4話 首なし馬への応援コメント

    迎えに来た!?(⁠(⁠(⁠;⁠ꏿ⁠_⁠ꏿ⁠;⁠)⁠)⁠)

    作者からの返信

    因果応報。
    黄泉の国からお迎えに参上です。

  • 第2話 月見の夜の罠への応援コメント

    自国の勢力も把握せず忠臣の進言にも耳を貸さないようでは天下人など夢のまた夢……(⁠ ⁠≧⁠Д⁠≦⁠)

    作者からの返信

    足利家嫡流の阿波公方を擁立して上洛し、現在の将軍たる足利義輝を廃立した上で、新政権を樹立する。
    要するにクーデターを起こそうとしますが、これが阿波細川家の滅亡につながります。
    しかしながら、主君殺しの下克上を果たした三好義賢は、これ以降、罪の意識に苦しんだようです。