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  • コメントが遅くなってしまいましたが……、このお話がすごく好きで何度も読んでいます。

    ミステリアスな主人公によって淡々とつづられる日記、ローズマリーの香りがする栞、日常から離れたちょっと不思議な世界に足を踏み入れたかと思えば、アジフライの小骨や突然の図書館出禁、現実と不思議の世界で混乱します。とても良い混乱です。

    「6枚では腰が重い、4枚では軽率だ」

    「つまり私は軽率ということですね」
    この会話もとても好きです。

    主人公はミステリアスでクールな感じだと思っていたんですが、彼女の内に秘めた熱情みたいな部分が時々露わになる所が良いです。
    これからもローズマリーの香りと、嵐に満たない雨と曇りの世界に浸りたいと思います。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    何度もとのこと、大変感激です!
    情の深さと、性的欲求の強さみたいなのって割と反比例するような気がしているんですが、どうですか、これはセクハラですか、大丈夫なんですか、もう私も自分でも混乱しておりますが、今回の企画は楽しかったです。

  • 色、におい、人が「生きる」ってどういうことだろう、というのが、ひとつのまとまりになって伝わって来るような、そんな物語でした。成長しすぎたローズマリーの下の古民家、そして「書肆」ということばがとても物語の雰囲気にはまっています。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!
    主人公は匂いに価値を置いていて、私としては世界が灰色で、そこに白と緑と黄色と青だけが浮かび上がればいいなと、そんな気持ちで書きました。小道具が雰囲気にはまってましたか? すごい嬉しいです!

  • 図書館の本にしおりを挟む男とそのしおりの5枚目を見つけるために図書館に通う女。
    その流れが日記に綴られているのだが、何故か妙に引き付けられる不思議な物語でした。独特の面白さがありました。
    日付と天気、その後の表現が又何とも言えぬ表現で(・・? 

    ゴオルド様の作品は個性的才能が光る面白さです。

    次回も楽しみにしています(^^♪

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    主人公の女性をちょっとミステリアスな感じにしたくて、こういう感じになりました。全てが普通ではない感じになっていればいいなあと思います。面白いと言っていただけて、めちゃくちゃ嬉しいです!