おまけ

運命的な出会いというのはやはり人間が生きている限り夢を見ずにはいられないだろう。ましてや、こんな森の中で話し相手が人形しかいないというのだ。そんな自分をほめてあげたくなるほどだが、やはり人肌というのは恋しくなるものだ。

それを見たときはそりゃ驚きましたよ。ついに男の幻覚を見るまでになったんですから。まさか自分がそれほどまでに性欲が溜まっているとは思わなかったんです。

まぁそれも杞憂で終わってよかったです。いや良くないのですが！

久しぶりに人間と話すのです。いや初めてではないか！どう話せばいいんだろう。やばいパニックになってきてしまいました。もう無理なんでいろいろな話し方をためすしかないですね。そうですよ！今後色々な人と話す機会があるかもしれません。

てか，この人息はしてるけど死んでないですよね。ははっ、、、。生きていてくださいよ！本当に！起きてきたら秘蔵のお肉を出してあげましょう。それがいいですね。やはりあれを食べると元気が出ますからね。人形ちゃんにも準備させなきゃいけないではないですか！こりゃいそっがしくなりますよ！

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