第26話 ブルース・リーは言った、水になれと!

大好きなブルース・リーが言った。

これはビデオの中のひとコマです。


ビー・ウオーター。

水になれ。


世の中で1番強いもの。

それは水である。

ビデオの中で、ブルース・リーは答えた。


水は凍らせれば氷となり、

かなづちとなり相手を打ち砕き、

水のままであれば、

どんな衝撃も吸収し、

分散し、また元の形に戻る。


人間も、こうあるべきだ。

ブルースは言った。


攻撃を受け、

ポッキリ折れてしまうようでは

人間、だめだ。


どんな攻撃でも受け止め、

ある一瞬、攻撃の機会に乗じ、力を凝縮し

一撃で相手を倒す。


あまり表現が適切でないかもしれませんが、

要は相手に合わせ

変幻自在に自分を変えなさい。

そう言っているのではないか。

自分なりに解釈しました。


プロのゴルファーは

自分のスウィングを日々改善して、

いつも同じ場所にはとどまらないそうだ。


一見、同じスウィングを

繰り返しているかに見える、

タイガーウッズでさえ、

日夜改良を重ね、

スイングのどこかを

いじりつづけ現状を保っている。


その場所にとどまり続けるということは、

意外と後退を意味しているのかもしれない。


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