前のエピソード――第4話

･アレク　１５歳　　１７５cm　６８kg

　本編の主人公。黒髪のショートヘア。ややつり目気味で、本人は睨んでいるつもりはないのによく勘違いされる。１０歳の頃、ガルーダに襲われた際、自分の実力の無さを痛感し、その時に助けてもらったリベットに師事する。リベット曰く、剣の才能は普通程度だが、根性が凄まじく伸び代は凄まじいらしい。故郷の村を離れ、首都でセントラル学園に入り、首都一番の実力者になろうと言う目標も持っている。

　元々、明るく無計画にその場の雰囲気で物事を決めていた性格だが、ガルーダに襲われた事件の後からは、考えて行動するようになり、少し落ち着いた。

･ソフィア　１５歳　　１５６cm　？？kg

　アレクの幼馴染。肩口まで伸ばした桃色のストレートヘア。くりっとした大きい目で、同世代はアレクしかいない為、自分では気付いていないがかなり可愛い美少女。１０歳の頃にアレクが首都に行くことを知り、寂しさから冷たい態度を取っていた。仲直りのタイミングを計っていたが、自分から突き放した事を根に持っており声を掛けたくても掛けれなかった。

　アレクが旅立つ前日に、話をする事ができ、無事に仲直りした。

･リベット　３２歳　　１８５cm　７８kg

　アレクの師匠。金髪の刈り上げた短髪。アレクは知らないが、世間では、類稀なる剣の才能と強さから、クラスパラディンの剣聖と呼ばれている程の人物。弟子にして欲しいと多数から話をされるが、全て断っており実はアレクが初めての弟子である。見た目と少し乱暴な口調が特徴で、初めて話をする人の半分は恐怖を感じるらしい。

･ミレイ　２５歳　　１６８cm　？？kg

　リベットと共に任務に来た女性。茶髪で毛先が跳ねている。長さは肩甲骨当たりまで伸ばしている。リベットと同じクラスパラディンで魔法が得意。アレクの傷を完治させた。