ＡＪＫ——暗殺な女子高生—— 【彼岸に咲く花】《1》

▄︻┻┳═一 作品紹介 ≫

　高校生なのに暗殺者！？

　暗殺系統“スナイプ”、コードネーム“リリィ”。小麦色の長髪と青い瞳の少女は東京の闇に隠れて暗殺をする。人は彼女を“青いガーネット”と呼ぶ。

　彼女の次の任務は……。

「リリィ様には高校に通ってもらいます」

　始業式当日、柊木（ひいらぎ）空（そら）は学校へ向う途中で運命的な出会いをする。枯れた桜を愛でる女子高校生、その“景色”に魅了された。

　数日後、ホームルーム中、空は退屈そうにしていた。開くドア、ざわつく教室、チョークの音。気になって前を見るとそこには……。

「里中アマリリスです。よろしくお願いします」

　リリィは任務のため学校へ通う。組織の敵、“ブラックリスト”の諜報及び暗殺。慣れない学校生活に困惑する。

　順調に思えたそのとき、事件が起きる。根も葉もない噂でリリィがいじめの対象になってしまった！　その異様な雰囲気に違和感を覚える。

「エージェント、そう呼んでくれるかな」

　突如リリィの前に現れた謎の人物。変装を得意とする彼は敵か味方か。

　暗殺失敗。瀕死の彼女に追い討ちをかけるように“リミット”が宣言された。指定期限内に依頼を達成しないとこの世から消される。

　リリィはこの危機を乗り越えられるのか……！！

　彼女を助けるために空が行動に出る！！

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※この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。 また犯罪を助長する物では一切ない事を予めご理解のうえ、御覧ください。

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