カウンターが狭いカウンターキッチンとリビング

1階にあるリビングには、いわゆるカウンターキッチンが面している。カウンターキッチンというと、だいたい料理好きな人が子どもの様子なんかを見ながら料理をして、できあがったものをカウンターに並べていって、という印象だ。


しかし我が家のカウンターは狭い。幅としてはAlexaとかを置くにはよいが、大きなお皿を置くのはちょっと心もとない。広さもそんなにない。キッチンとリビングの間の壁に窓を開けた程度。カウンターキッチンというこだわりを求めてこれだったらがっかりしそうだ。


しかし、ひと目見たときから意図はわかっていた。我が家は全般的にゲストが来ることが想定されている。入ってすぐの中庭も人が来て活きる空間だ。逆に居室や風呂、洗面所は2階にすべて追いやられている。トイレは1,2階両方にあるが、1階だけグレードが高くて自動で開くようになっている。


このキッチンのカウンターが狭いのも、住んでいる人間の利便性よりもゲストにキッチンをオープンにしないためなのだろう。リビングからだとキッチンの奥は見えなくて、奥のパントリーにカップラーメンが大量にあっても気にすることはない。


とまぁそういう利点を書いたけど、個人的には別に生活丸見え状態でも家に人を呼んでいたのであまり気にしてはいない。ともあれ、せっかくこういう家にたどり着くことができたので、もっと人を呼んでいきたい。暖かくなる頃にはコロナが落ち着いてくれるとよいのだけれど。


ところで来客といえば、子どもがいたりすると車で来る人もいる。次回は駐車場の話。

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