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    4/4への応援コメント

    カメムシさん、こんにちは!
    自主企画「ファム・ファタールのお茶会」へのご参加ありがとうございました♪
    まさに求めていたようなヒロインに出会えて嬉しい気持ちです😍 カヤちゃんと主人公との一途で鮮烈でグロテスクな純愛にほれぼれとしました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    そして企画、お疲れさまでした。

    書いたときは考えもしませんでしたが、言われてみればまさに、ファムファタールな話だなと気付かされました。

    もともとは純愛ものとホラー、どちらとも取れるような作品が目標でしたが、こちらの方がストレートに本質を言い表してる気がします。

    こういう嗜好もあるもんなんですね。ううむ……奥が深い……w

  • 4/4への応援コメント

    自主企画【現実感のある作品集 #01】に、ご参加ありがとうございます。
    興味深く拝読いたしました。

    作者からの返信

    感想ありがとうございました。
    企画お疲れ様でした!

  • 4/4への応援コメント

    ノート越しでのご紹介を受けて読みに参りました。
    先に誤字かな、と思われるところの確認ですが。

    三話目
    「家事をこなし、本とTVを友に妻の帰りを待つ毎日。いわゆる専業主婦です。」

    この場合は「専業主夫」になるのでは、と思いました。

    さて、感想です。
    この作品をホラーと感じるかどうかは、リアルでの交際経験に結構左右されるのかも、と思いました。
    私はそれなりに恐さを感じてしまった口ですね。決して自慢ではないですが。
    うん、怖い相手だったんですよ……と、湾多の私事はともかく。

    読みようによっては、ただただ美しい話、という受け取り方も可能で、カクヨムに項目があるのなら、「幻想・耽美小説」に分類される方向では、とも思いました。
    年少者には、ひたすらロマンチックな話、と映るかも知れません。いくらか経験が増えたら、毒が滲んでるなあ、ぐらいに。さんざん酸いも甘いもかみわけた方なら、腐汁の池の異様に美しいきらめき、などと形容するでしょうか。

    ネタとしては斬新なものではなく、いっそ使い古されていると言ってもいいのですが、オチに至るまでの逡巡を丁寧に描いたような話運び、とりわけ三話から四話への切り替え方はお見事の一言に尽きます。掌編に近い長さでいながら、主人公の愛の軌跡が大河ドラマのように重く強烈にのしかかってきますね。ラスト数行は背景にバラの花びらが吹き乱れているのが見えました w。

    このサイコぶり、歪んではいるけれども純粋さをも極めているテーマの処理、あっぱれとしか言いようがないんですが、あえて言うならミステリー部分がすすっと頭の中に入ってくる解き方にかかれていないので、察しの悪い読者には少しスピード感不足に映る面が無きにしもあらずです。花夜の狂気ぶりが、主人公視点で、最後の方で「やっと気がついた」という書き方になっているのも、インパクトの弱さになっている気も。女のイカレぶりを今少しストレートに出して、それでもそこに巻き込まれざるを得ない男の姿を、勿体つけずに描かれていたら、パーフェクトだったのかな、などと想像しますけれど、そこは湾多の好みを言い立てすぎているかも知れません。とまれ、女性のイメージが途中までうまく像を結ばないという物足りなさはあるんですよね。

    というわけで、いささかわがままで恐縮ですが、星は限りなく三に近い二、とさせていただきます。
    話を蒸し返しますけれど、過去、私はこういう文学作品を持ち出して、「こんなふうに私を愛して!」と真顔で迫ってくる女性を一名知っていました。
    あのリアルの狂気ぶりを遺憾なくにじみ出せた作品が書ければ、それはそれですごいホラー作品になるんでしょうが、身もフタもない話の組み立てになりそうで、構想すら作ってません。
    本作のように平穏な気持ちで愛に殉じられた主人公は、いっそ羨ましいと言うべきなんでしょうか……いや…… w。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    宣伝してしまったようで申し訳ないw

    専業主婦は誤字ですね。さっそく訂正しました。
    ご指摘に感謝します。

    この小説、大元は私の恋愛体験です。
    もちろんここまで狂気に満ちてはいなかったですが、感覚的には近いものがありまして。
    さらにいえば、恋愛当時の私の気質も、本作の主人公に重なるものがあったんですよね。
    要するに、実体験を膨らませて書いた作品というわけです。ラストの展開以外は。

    湾多さんの感想を読んで、この作品の評価が人によって「愛かホラーか」で割れる理由に、
    得心がいった気がしました。
    過去にもらった感想でも、確かに物凄い共感ぶりを示す人がいたり、その逆だったりがあったんです。
    あれは共感度の違い。あとは恋愛観の違いだったのかもしれません。

    中盤のご指摘、「謎が過ぎて物語がストレートに入らない」は、まったくもって反省材料です。
    本作は十年前に書いたものの転載ですが、「ホラーは謎めかせるべき」という当時の私の思想がもろに出ていて、
    いっそ痛々しいくらいです。これが「お勧めしづらい」点です。
    客観的に今批評すれば、「ホラーに謎は大事だけど、限度がある」と書きますね。

    本来は手直しすべき部分なんですが、「花夜からの愛情の謎」というもう一つのテーマを切り捨てるのも
    躊躇われて、結果、手を入れずに公開しています。
    有吉佐和子の「悪女について」のような、最後まで謎のヒロインを描きたかったんですよね。
    狙いはともかく実力不相応だったとしか。
    謎が多ければいいってものじゃないっていうか。
    その部分は、湾多さんの「犬憑き」を見習うべきだと思います。

    私はキングのホラーに感銘を受けていて、「人間こそがもっとも怖い」というテーマは大事にしています。今作だと主人公ですね。
    この部分はわりと上手くいってると思うんですが、題材が普遍的すぎて、賛否が割れるということなんでしょう。
    愛に殉ずるのはホラーなのか?ということですなw

    湾多さんもいろいろ苦労されてるご様子。
    げに恐ろしきは隣人、そして女性ですな。いやはやw

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