ジパング 風と海賊たちの唄
主道 学
第1話 プロローグ
「じゃ、帰るぞー」
「またなー」
「じゃ、また明日なー」
俺は学校生活に満足している。
友達に手を振って、家路についた。
昨日のイベントの続きを考案すれば、今日の予定はだいたい終わり。じゃあ、ゲームセンターに行ってみようかな。
少し古いゲームセンター。近所にあって、よく通っていたんだ。
ゲームセンターの親父からこのゲームは難易度が高いからやっちゃダメだと言われている。けれども、どんなに凄い難易度でもやりたかった。
片隅にあるゲームに腰掛けて、くずしておいた100円玉を用意した。
「さあて、いっちょやってみようかな」
俺はこのジパングという名のゲームをした。
夜にはまだ時間がるんだ。
ゲームを楽しむ時間はいっぱいあるんだな。
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