お変態は嫌いですか( ;∀;)

まず最初に、通報はやめて下さい。

この物語は僕が日課として、現在ほぼ毎日読んでいる大切な物語です。

皆様が「変態」という言葉に過剰反応しない事を祈ります。敢えて言うなら、僕も男です。男子と言う生き物は、程度の誤差はありますが全員変態です。これは事実です。ソクラテスであろうが、ルソーであろうが、ジャン・コクトーであろうが、皆変態だったはずです。有名な逸話ならモーツアルトはとても下が好きでした(各偉人のファンの皆様、ごめんなさい)。

さて、枕詞はこれで終わり。皆様にお変態を身近に感じて頂きたくて書きました。

この物語はその変態というモノを扱いながら、とても適切で愉快な部分を切り取り、非常に楽しく心躍る様に味付けが施されております。だから、面白い! ここ重要。 

筆者様も恐らくとても楽しんで書かれております。ただし、その楽しんで書くと言う行為は、決してだらしなく弛緩せず、よくあるマンネリで退屈なモノとはまるで違います。

敢えて書くなら、読者様に悟らせない絶対の緊張感をもって、常に精進という言葉が当てはまる努力行い、その工夫か随所に散見され、物語のその深みがひたすら増して行く一方である、僕はそう感じています。

だから同じ書く人として、この物語は僕の心を捉え、熱烈に応援をしたくてたまらなくさせるのです。

最後に、物語を書く時のセンスのお話。この物語は「変態」を題材にするという大冒険を行ないました、筆者様はその勇気ある選択を見事に成立させ、読者の心を掴み、尚且つとても愛おしいモノへと、絶え間なく昇華され続けています。これは言うのは簡単、実行も簡単、でも結果を残すのは大変な事なのです。

でも、この物語はその結果を残してます。僕は激しくそう感じております。だから、読み進めれば読み進める程、その楽しさは無限大に膨らんでゆくのです。

お勧め致します。

このお変態な物語、決して軽々しく侮らず、先入観を捨てどっぷりと浸かって、「めっちゃおもろいやん!」と思う存分に楽しまれて下さい。

宜しくお願いいたしますm(__)m



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