第四話『一ヶ月後』

 燦々と照りつける日光が肌を焼き、身体の内側から溢れる汗が体をベタつかせる。


「はっ......はっ......」


 一定のリズムで呼吸を続け、グラウンドを走る事約一時間半。そろそろ体力的には限界で、一旦休憩に入ろうとした所だった。


「あぁ.....俺ぁ.....早、く....────」


「───あ」


 譫言うわごとの様に何かを呟いて、目の前を走っていた茜色の頭髪の青年が倒れた。


「またかよ.....!!」


 訓練が始まってからもはや何度目かと言う目の前の光景。それに苦渋の声を漏らし、俺はいつもの如くその青年を背負って、医務室へと向かうのだった。


 この世界に来てから、はや一ヶ月。

 俺達にとって、初めてとなる異世界での夏が始まろうとしていた。





ーーーーーーーーーーー





「....うん、またいつもみたいに走り過ぎてバテただけだね。一時間も休ませとけば、起き上がると思うよ」


「いつもすみません」


「いやいや、これが私の仕事だからね。気にしなくていいとも。それに、書類整理や重要案件の確認なんかよりかは十倍楽なんだ。私としても、ここで時間を潰せるのは有り難いよ」


 寮内一階、グラウンドに面するように存在する医務室。その中で赤木を診察しているのは、長く癖の付いた白髪が特徴的な一人の魔術師、ファリオ・リーガスだ。


 普段は王様の執務を手伝ったりしているらしいが、一ヶ月前、俺達の訓練が始まってからは医務室に医者代わりとして常駐していた。

 一応、世界を救う者達として、それなりの待遇を受けている俺達だが、本物の医者ではなく、ファリオさんが医者代わりとして居るのには理由がある。


 その理由とは、ファリオさんの持つ魔眼、『鑑定眼』だ。

 鑑定眼はこの世界に存在する異能の力が宿る眼、魔眼の最上位に位置する魔眼。その能力としては、任意であらゆる物の詳細な情報が取得出来るという物。

 ファリオさんはその鑑定眼の能力故、並大抵の医者よりも正確な診察・診断が出来る事から、医者代わりとして寮の医務室に常駐していると言う訳だ。


 最初、鑑定眼の話を聞いた時は、誰でも持っていると言う鑑定のスキルで事足りるのでは無いかと思ったのだが、そういう訳でもないらしい。

 というのも、スキルには総じてレベルと言う物が存在し、そのレベルによってスキルの効果は大きく増減する。

 つまり、レベルの低い鑑定のスキルでは大した情報は得ることが出来ない上に、"鑑定"はスキルの中でもレベルが上がりにくい傾向があり、レベルの上限も他より早くに来る可能性が高い。

 無条件で詳細な情報が分かる鑑定眼は、非常に希少かつ強力で、何物にも変え難い存在なのだ。


「それにしても、赤木君はいつも倒れるまで走り込むなんて、随分と訓練熱心なんだね」


「前に、オルデンさんぐらい強くなりたいって言ってましたし、多分それだと思います。......まぁ、倒れたのを毎回運んでくるこっちとしては、かなり迷惑ですけどね」


「そんな事言って、毎回ちゃんと運んでくるんだから君も律儀だよね。その辺の日陰にでも置いてけばいいのに」


「それ、仮にも医者代わりの人が言っていいんですか.....」


 呆れ気味に出た俺の言葉に「所詮、代わりだからね。緩くやらせてもらうよ」と、職務怠慢を堂々と宣言したファリオさんを尻目に、赤木の顔を見る。

 

 赤木練。茜色の髪が印象深い、同じクラスの同級生。良くも悪くも空気を読まない事が多く、その特性を異世界に召喚された直後も発揮していた事は未だ記憶に新しい。


 赤木と仲良くなった.....と言うより、接点を持つようになったのは、約二週間前。

 丁度、訓練にも慣れてきた頃のある日、今日の様にグラウンドで倒れている所を見つけ、医務室に運んだ事なのだが、赤木は、その時からよくオーバーワークをしていた。

 倒れるとこを何度も見ていたこっちとしては心配でしかないが、まぁ何はともあれ、特に苦しい様な表情でもなければ、顔色が悪い訳でもなさそうなので、取り敢えずは大丈夫だろう。


「それじゃあファリオさん。赤木大丈夫そうなんで、俺は訓練戻ります」


「もう戻るのかい?もう少し休んでいけば良いのに」


「いや、休みたいんですけど、まだ炎魔術が全然出来なくて......休んでる暇が無いんですよね」


「成程、そういう事か。それじゃあ頑張って───あぁ、ちょっと待って」


「うおっ、と───これって....」


 座っていた椅子から立ち上がり、医務室を出ようとしていた俺に、ファリオさんが何かを放り投げてくる。

 反射的にキャッチしたそれは、タプタプとした感触とひんやりとした冷たさが気持ちいい、革製の水筒だった。


「ここまで運んで来てくれたお礼だよ。君にも倒れられたら困るからね」


「ありがとうございます」


「気にしなくていいとも。それじゃ、訓練の方頑張ってくれたまえ」


 ファリオさんに軽い会釈と共にお礼を述べて、医務室を後にする。

向かうのは、寮の隣にある訓練所だ。


「いててて.....」


 と、歩っていたら、ふくらはぎに痛みが走った。

筋肉痛だ。


 この一ヶ月間、走り込みや筋トレ。基本的な武器術から魔術等の激しい訓練を毎日受けていたのだから当然だろう。

 何故、俺達がそんな訓練を受けているのか。その理由は、俺達が異世界に召喚されたその翌日へと遡る事になる─────。





ーーーーーーーーーーーー




 ────異世界に召喚されてから一日目。俺達は、寮二階にある大学の講堂のような教室へと集められていた。


 窓から見える外では、騎士団の人達が隊列を組んで広いグラウンドを何周もしており、特にやる事も無い俺はその様子を椅子に座ってぼーっと眺めていた。

 他の皆んなは、寮にこんな場所があった。ファリオさんから魔術について聞いた。騎士団の人に剣を握らせてもらった。等など、昨日、または今日の朝にあっただろう出来事を口々に話していた。


 昨日の混乱や動揺っぷりから、今日は大丈夫なのか考えていたが、どうやら杞憂だった様だ。


 とは言え、元の世界の事を気にしていない訳ではなく、皆んな家族に心配されていないか気になるという様な事も話していた。


そんなこんなで待つこと数分。ふと教室の扉が開き、中に見覚えのある人が入って来た。


「いやぁ、ごめんごめん。昨日に引き続き、少しばかり用事があってね。すっかり遅れてしまったよ」


 あははと、笑いながら教室に入って来たのはファリオさんだった。

 その存在に気付いた皆んなは談笑を止めると、それぞれ適当な席に着いて、教卓に着いたファリオさんに注目。ファリオさんは指差しで俺達の人数を数え、全員居ることを確認すると、「さて」と話しを始めた。


「皆んな昨日は眠れたかな?まだこの世界に来たばかりで色々と考える事はあるだろうけど、一先ず、今日は君達の今後について話があるんだ」


 ファリオさんの話に、先程の談笑の様なざわめきが教室内に広がる。

 どんな話なのか、魔法を使わせて貰えるのか、俺も剣に触らせてもらえるかも。そんな事を皆んなが話す中で、優人がファリオさんに質問をする。


「あの、今後って言うのは、昨日言っていた『世界の脅威』についてどうするのか。とか、そういうの事ですか?」


「うーん....まぁ極論そういう事になるけど、順序が違うんだ。現状、世界の脅威という物はどんな物かは分かっていないし、それに、今の君達じゃ、立ち向かうなんて事はとても出来ないだろう?だから今日は、その前の前段階についての話だよ。───オルデン、入ってきて!」


 優人の質問に答えたファリオさんが廊下側に向かい誰かを呼ぶと、白を基調とした厳かな鎧を着込み、腰に豪奢な剣を差した男が教室内に入って来た。


「彼の名前はオルデン・ヴィガート。この王国に存在する八つの騎士団の全団団長兼、第一騎士団団長の座に着く、言わばこの国の全武力権を持つ存在だよ」


「オルデン・ヴィガートだ。宜しく頼む」


 低く穏やかな中に、勇ましさを感じる声音。

 オルデンと言ったその人は、剛力以上の身長と体格を持ち、薄い褐色の肌に見える僅かな傷跡とその眼の鋭さからして、素人目線でも歴戦の猛者だと感じる事が出来た。

 そんなオルデンさんと入れ替わる様にして、ファリオさんが教卓から離れる。


「それじゃあ私はまだやる事があるからね。後はオルデンに任せるから、何か分からない事があったら聞くといい。それじゃ、頼んだよオルデン」


「ああ。──陛下に粗相の無いようにな」


「はいはい。分かってるよ」


 自身の忠告に対し、適当に返事を返したファリオさんを尻目にして、オルデンさんは俺達の方へと向き直ると、先程のファリオさんの様に「さて」と話しを始めた。


「改めて自己紹介を。私は、アルドレアン王国第一騎士団団長兼、全団団長オルデン・ヴィガートだ。転移者である君達の指導も任されている。今後、宜しく頼む」


 深いお辞儀と共に、再び自己紹介をしたオルデンさん。一連の動作から、全身を包む鎧のガチャガチャとした音が聞こえた。


「さて、これ以上前置きをおいても仕方が無いからな。さっそく、話を始めよう。───『立ち昇れ』」


 自己紹介も早々に、オルデンさんが傍に置いてあった白い台座の様な物に足を掛け、一言言い放つ。

 その直後、台座から真っ白な煙が立ち昇り、中空に大きな白い板を作り出した。

 昨日、鑑定の儀で使っていた魔道具と思しき物だ。


「これは鑑定の儀でも見たと思うが、この台座の上に乗る物の情報をあの石板に映す事が出来る魔道具だ。この様にな───"鑑定"」


 オルデンさんが"鑑定"と口に出し、自身のステータスを測る。

 それに反応して、台座から金色の紐の様な物が石板に伸び、その中に入って行くと、石板にオルデンさんのステータスが表示された。


============


オルデン・ヴィガート Lv 128

HP:62379/62379

MP:360/360

SP:1816/1816

体力:18586/18586

攻撃力:63279

防御力:55784

俊敏:48769

魔法防御力:43687

魔力:68

スキル

「剛力 Lv 10」「頑丈 Lv 10」「疾走 Lv 8」「耐久 Lv 9」「持久 Lv 9」「魔質 Lv 2」「魔耐 Lv 6」「鑑定 Lv 4」「闘気 Lv 8」「闘技 Lv 7」「剣技・炎激流 Lv 7」「覇気 Lv 6」

特別スキル

『英雄騎士』『剣才』『不屈の闘志』『陽剣ヴェスタム』


=============


「!」


 攻撃力約六万。防御力約五万。

 HP、MP、体力、俊敏───殆ど全てのステータスにおいて、俺達と何百倍もの差があるオルデンさんのステータスに、俺含め皆んなが驚愕する。

 しかし、オルデンさんはそんな度肝を抜かれた俺達の事などお構い無しに話を続けた。


「私のステータスの平均値は約五万超。昨日見せてもらった君達のステータス、その平均値は最高でも約百五十前後だ。....これを見て欲しい」


 オルデンさんが喋りながら、腰の後ろ辺りから取り出した結晶の様な物を台座の上に置き、一歩下がる。

 すると、ステータスの表示されていた石板に一体の化け物が映し出された。


 ライオンの様な姿をしているが、身体は鱗を纏い、鬣はぬたぬたとした触手の様な物になっているその化け物は、決してライオンなどと呼べる物では無いだろう。

 そんな化け物に皆んなが注目していると、オルデンさんがそれについて説明を始めた。


「これは以前、王国南西部に現れた魔獣だ。この魔獣のステータスは約三万前後。通常の魔獣よりかは強力で、確かな知能があった。こういった魔獣・魔物を、我々は特別個体ユニークモンスター或いはユニークと呼んでいる。その名称からして、特別個体ユニークモンスターの数は当然少ない。が、希少という程でもない。程度の差はあれど、月に一、二体は現れる」


 俺達の数百倍の力を持つ化け物が月に一、二体。

 その事を語るオルデンさんの平然とした様子からして、この世界ではそれが当たり前なのだろう。

 という事はだ。少なくとも俺達を瞬殺出来る生物が平然と存在し、それと同等以上の力を持つ人が居るこの世界で、俺達は───、


「......もう分かったと思うが、これは君達の現状の力を理解させる為の話だ。君達は弱い。今のままでは、世界の脅威どころか、その辺の魔物にもやられてしまうだろう。────だからこそ、これから三ヶ月の間、君達にはその弱さを覆す為の前段階となる訓練を行ってもらう」


 弱いと、浮かんだ考えを肯定する様にしてはっきりと発せられた言葉。予想していた物ではあったが、実際に言われるとくるものがあった。

 しかしその直後、俺達の動揺や不安をかき消すようにオルデンさんが放った言葉に息を飲む。


 そんな俺達の反応を一瞥して、更にオルデンさんは言葉を綴る。


「先ずは基本的な戦闘技術と身体作り。そして幾つかのスキルの習得とレベルアップを図ってもらう」


 堂々と、そう宣言したオルデンさん。

 その姿に何かが始まる予感を抱いて、俺達は三ヶ月に及ぶ、激しい訓練を開始したのだった。


 最初は、走り込みや筋トレ等の、基礎的な体力と身体作りをメインに、訓練は進んで行った。


 高校に入ってから、プライベートで激しい運動をしていない俺にとって、毎日一時間の走り込みや、腕立て伏せ百回、スクワット百回等のメニューはかなりキツく、終わった後は、クラスメイトの大半と共に死屍累々と言った状況になっていた。

 唯一、最初から訓練に着いていけたのは、蛇ヶ崎や剛力。後は、現役格闘家の久遠ぐらいだったか。


 まぁ何はともあれ、それだけの物をキツくとも続けていたからか、意外と訓練の基礎メニューに着いて行ける様になるのには、時間が掛からなかった。


 その頃になると、訓練には剣術等の武器を使った戦闘訓練や魔術についての事も入って来て、気付けばオルデンさんから提示された、ステータス系統のスキルは、皆んな全て習得出来ていた。

 レベルにこそ個人差はあったものの、そこは天性のものが関わる部分。皆んな、互いに教えあったり一緒に訓練を受けたりして、足りない部分を補い合いながら、この世界にも慣れてきていた。


 しかしとは言え、何事も常に順調な訳もなく、一ヶ月後の今、俺はある問題に直面していた。

 それは───、


「全然駄目だねぇ」


「.....ですね」


 厨二病的な台詞を口に出して放った魔法。本来ならば手の平から炎の球が放たれる筈が、しかし俺の手の平からは黒い煙がプスプスと燻るだけだった。

 そう。俺は現在、炎魔法の習得で詰んでいるのだ。


「ん〜でも、ファリオ師匠が適正はあるって言ってたし.......後は、イメージの問題かなぁ?ほらぁ、魔法にイメージって重要だしぃ」


 そう言いながら、唇下に人差し指を当てて首を傾げるのは、黄緑色の髪を伸ばした一人の女性。アルドレアン王国第六騎士団団長、セレーナ・ジェフェリン。


 おっとりとした雰囲気を持つセレーナさんは、普段から俺達の魔術訓練の講師をしている。

 魔術の基礎を教えたり、実技を見たりと、色々お世話になっている人の一人だ。


 さて、そんなセレーナさんにマンツーマンで魔法について教えてもらっている俺だが、一向に上手く発動できる兆しが無い。

 現在、俺が覚えようとしている魔法は、中級炎魔法『豪炎球ウル・ファティア』。

 初級炎魔法である、『火炎ファイア』『火炎球ファティア』が予想以上に早く習得出来たので、習得とレベルアップの為に続けて打ち込む必要があるスキルを優先して訓練を受けていたらこれだ。


「焦るなぁ......」


 顔を手で覆い、深く息を吐いて頭の中を整理する。


 魔法には、重要な要素が三つ程ある。

 一つは詠唱。

 魔法を行使する際に口に出す呪文の事で、これが間違っていると魔法が発動しないどころか、ただ痛い台詞を言っている人になってしまう。だが、これに関しては完璧に暗記しているので心配は無い。


 では次に、魔力制御。

 魔法を行使する為に必要な魔力の量の調節と、魔力の操作によって発生した魔法の形を制御する事。

 こちらに関しては絶対的な自信は無いが、初級魔法の時点では問題も無いから恐らく大丈夫。

 懸念する部分があるとするならば、中級魔法になった事で魔力の量が増えた為、魔力操作の精度が落ちている可能性だろうか。

 ......いや、それにしたって、魔法を発動出来ない程の致命的な要因にはならない。


「ってなったら」


 当然三つ目、イメージに問題がある事になる。


 セレーナさんも言っていた様に、イメージは魔法において非常に重要。イメージがそのまま魔法と言っても過言ではない程にだ。


 とは言え、こちらも心当たりは無い。

 俺の『豪炎球ウル・ファティア』に対するイメージは、『火炎球ファティア』の火力がそのまま上がった様な物。魔法の種類からしてそうだし、セレーナさんからもそれで大丈夫だと言われたから平気な筈だと思うが、しかしこうなってくると、とうとう本当に何が原因か分からなくなってくる。


「一体何が───」


「あれ〜?まだ出来てないのぉ?」


 と、俺が一人で頭を抱えていると、先程他のクラスメイトに呼ばれていたセレーナさんがこちらに戻って来た。


「まぁ....はい。正直、自分じゃ何も分からないっていうか....なんと言えばいいか.....」


「ん〜そっかぁ。なら、今は使えなくてもいいんじゃないのぉ?初級は一応出来てるんだしぃ」


「そうかも知れないんですけど、ちょっと、今出来る事じゃ心許ない気がして」


「ん〜?」


 俺の歯切れの悪い返答に、セレーナさんは今のままでも良いんじゃないのかと言うが、そういう訳にも行かない。現状使える物では、全くと言って良い程、あの人に善戦出来る気がしないからだ。

 その様な事を返答すると、少し言葉が足らなかったのかセレーナさんが首を傾げ、俺の発言の意味を探り始めた。


「心許ないって.....あぁ、そっかぁ!」


 俺の言葉足らずな返答にセレーナさんは何かを思い出した様に大きな声を出すと、その驚きのまま、ある人の名を呼んだ。


「柊君、ラフィに目ぇ付けられてたもんねぇ〜」


「......はい」


 一週間後、実戦訓練参加権を賭けて戦う事になる、〈風迅〉の二つ名を持つ第三騎士団団長ラフィ・レグムントの名を。

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