1月29日 オイスターソース

 お : おっと待て!

 い : 違和感もなく

 す : スルーした?

 た : たっぷりつけて

 あ : あら美味しいわ


 珍しく帰りが遅くなり、卵とパンを買おうとスーパーに寄ったのは21時前。マグロのトロに半額シールが貼られていました。私がいつもこのスーパーで買い物する時間はせいぜい3割引きなので、何枚もシールを貼り重ねられた半額のマグロは魅力的。家族はもう先に食事を済ませている時間でしたが、刺身好きだから絶対喜ぶとわかっているので迷わず買ってしまいました。


 普段はトロなんて買いません。同じ金額なら普通のお刺身をたっぷり食べる方が性に合っているんです。だから、トロ半額のおトク感は我が家には最高の幸せなのです。


 お刺身の醤油は柳井で買ってきた甘露醤油がいいね、と、いそいそと小皿に入れてワサビを絞って、すでに自分の部屋でテーブルロールプレイングとかいうネットでつながる遊びをしているから手が離せないという娘のところに運んでくれたのは主人でした。私は先にお風呂に入ったので、髪を乾かし終わったところ。


 主人が戻ってきて、自分のを用意し、テーブルの上に置いたのは!


 オイスターソース!


 え? これ、入れた? 娘のも? え~~~~~~!!!!


 待って! 食べないで! せっかくのトロが!!!!


 慌てて二階へ駆け上がると、娘はすでに最後の一切れを食べているところ。なんの違和感もなく、美味しそうに食べていました。


「それ、オイスターソース!」

「なんか違うなあと思ったけど、美味しいよ!」


 試しにつけて食べてみました。意外に美味しかったです。アリです!


 ***


 近況ノートにオイスターソースと甘露醤油の写真をアップしますね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る