第4話 お話の、登場人物同士のつながり方

この話の、商売人の3人のつながり方は、

設定の段階で、けっこう悩みました。


最終的に、3人が他の二人と関係を持ったことで、商売がさらに拡大していく…という展開になります。




こういうハッピーエンドは、難しいですね。


ある程度の段階まで仕上げていかないと、

その後、この人が自然に流れていくようになっていかないもので…


(オレは、そういう物語の書き方をしています。登場人物が物語上で意思を持って動いているのを文字にしている、的な感覚で書いています。)



つながり方の時系列が、辻褄が合わなくなるので、途中でストーリーを入れ替えたりしましたし。



この3人と、町の住民とのつながりも、ところどころに織り交ぜています。


「そういえば、この人、前に出てきたよなあ…」

というシーンを入れています。


前のページに戻って、どんな様子だったっけ?という作業をさせるのが、

オレは好きなんですよw。



この小さな町の中で話が進んでいるので、

話の規模としては、小さいながらも、

時系列をしっかり組んでしまえば、

かなりのストーリーが(同時進行を含めて)出来上がってきます。



こういう組み立て方も、オレは好きなんですよww。

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