丁寧で美しい世界の中での理不尽に抉られる

世界観が丁寧に美しく描かれる反面、はじまり、そして戦争と理不尽で主人公たちにはどうしようもないうねりのようなものに翻弄される姿が描かれている。
それは小隊が責任を取らされる形であったり、人を救えないことであったり、美しく描かれる世界があるからこそ、それが際立っている。
その中でノイシュとミネアが互いに互いを第一としている姿は、どうか最後に幸福であれと願わずにはいられない。
今後の展開を期待しております。