エッセイのまねごと

ちよのうえ

第1話 生きる って

 日々『生きる』事を選択している。


 Wikiで見てみると・・・

 生きる(いきる)とは、人や動物が、生命を保ち活動できる状態にあること。

   出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 ということらしい。


 生命を保つというのは結構なエネルギーを消費する。

 ご飯は食べないと生命は維持できない。睡眠だって重要。

 活動できる状態というのも、そこまで持っていくのが大変。

 元気のない人は多いように思う。当たり前なんだけども。


 コロナ禍では、自分が生きるのでいっぱいいっぱい。

 この時代だからこそ、『生きる』ことですら頑張っている・・・

 そんなことを思った。


 もっと自分に優しくなってほしい。

 私も自分に「まだまだだね」と言ってしまう事がある。

 それは、どこか自分に『まだやれる』という期待をしているからだと思う。


 でも・・・

 まだやれるとは、生きているからであって。


 活動できる気力も疲れて、無くなってきてしまって。

 もしかしたら生命を保つのも難しくなってしまうかもしれない。


 こんな時代の、私たちが生きているだけで素晴らしいのに

 どうしてそれ以上の何かを頑張って得ようとしてしまうのだろう。

 とっても興味深いけど、自分に優しく生きたいよね。


 また今度。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る