【★2万PV感謝!!!】属性主義の世界で無属性と固有スキルで最強!!

抹茶嫌いのmattyan

序章 追放

第1話 これが噂の異世界転生


 誰もが羨む異世界転生。



 そんなことが自分に起きたら良いのに。



 諸君らはそう思うか?



 答えは否。




 だって、チートが無ければ意味無くない?





 ―そんなことを思ってた時期もありました。

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 どうも皆さん、こんにちは。


 前世では普通の会社で普通に残業していたサラリーマンの中のサラリーマン。

 風上遥斗かざかみはるとです。

 今世では ハルート・ウィンドという名前がある訳ですが…うん、伸ばし棒を除いてハルトと呼ばれているので前世と大して変わらないか。


 そんな中どうしていかにも日本じゃない感じの名前になっているかというと…。


 端的に言えば、いわゆる。


 異世界転生です。


 そこの君っ!


 羨ましいとは言わせないよ!


 これは僕の特権…でもないけど。


 えっ?

 僕の最期?

 いや…ちょっと…。

 流石に烏滸おこがましいというかなんというか。


 えぇ…?


 時間が無いのでこれまた端的に…

 いやね?

 普通にトイレに入ってたわけ。

 で、大きい方が来たからこれはヤバいと思って、踏ん張ってたわけなの。

 そしたら、どうやら脳みその血管がプチッといって切れちゃったのよ。


 …笑うな!


 まぁ…そんなことは置いといて。

 そんな僕でも今は7歳を迎えることが出来た。


 そしてこの世界、「ユノワルド」では


【属性判定】


 というものが行われる。


 全部で6属性、それに加えいくつか派生したものがあってその数は日に日に増えているとか何とか。

 基本の属性は火・水・土・風・闇・光…と、これまたテンプレに沿った感じ。

 でもここからが重要で、ここから更に派生したものが、煙・氷・岩・木・毒・聖etc…みたいな。


 派生したものはあくまで基本の属性から生まれたものなので、余程訓練された者か、物好きしか使えないとのこと。

 もしくは天才とかになるだろう。


 さて、7歳になると属性判定が行われて自分がどの属性か分かるとそれぞれの「聖神せいじん」の管轄下に置かれ、聖神はその属性の「魔術師まじゅつし」の頂点に立つ事が許される。

 そして、僕はその座を奪うことを今世の目標として掲げている訳でもある。


 どうせなら最強とはよく言うもの。


 魔術師は各地に出現するダンジョンと野良にポップすることがある凶悪なモンスターと戦ってお金を稼いで生計を立てているらしい。

 まぁ、よくある冒険者とあまり変わりはないな。

 しかし、貴族の出である者達は聖神の管轄下に…。


 そう、何を隠そう…今世は貴族!

 裕福な暮らし…贅沢なご飯…これまで十分に堪能出来た。

 まぁ、日本の一般の生活水準並ではあるが…。

 そして家名にある通りに、歴代「聖風神せいふうじん」を排出してきた割と凄い所で生を受けたとなれば人生勝ち組と言っても間違いはない!


 さて、僕のことはこれくらいに…。

 明日は属性判定の日。

 ま、順当にいけば風でしょう。

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 初めまして!


 抹茶嫌いのmattyanです!


 初めての小説なので、至らない部分があれば

どしどしコメントを残していって頂ければと思います!


 不定期に投稿する予定なので気長に待って頂いて…(途中で消えたら察して頂いて…)


 今回は説明会になってしまい申し訳ありませんでしたドゲザー

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