確かにそれは、愛だった

何度でも生まれ変わる妻を愛し続け、少しずつ狂気に蝕まれる様が恐ろしくも、三拍子がさらりと攫っていく。
文体も軽やかですが、ひとつひとつが鋭く研がれ重く突き刺さりました。
忘れられない作品になりました。ありがとうございます。