しんとした、深とした音のない世界。

とても心を掴まれる物語でした。
同じ場所でのたったワンシーンなのに、濃密。
独白と、一人だけの存在との、あっけないのに凝縮された会話。
雪の中の電波塔。気にならないはずがない。