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  • 何度だって死ねない。への応援コメント

    死ねなかったとき、死んだ選択をした過去が死体となって折り重なる……壮絶な光景です。

    でもその眺めは何だかわかる気がします。
    そうやって代わりに死んでくれた過去を思い浮かべながら、今も何とか生きてるんだなー、と。

    作者からの返信

    近藤銀竹さん

    コメントありがとうございます。

    よくよく考えるとかなり気持ち悪い光景なので、わかる気がすると仰ってくださると、何とか生き延びてきた人にとってはちょっと救われた気になるんじゃないかと思います。ありがとうございます!

  • 何度だって死ねない。への応援コメント

    なんかさぁ、

    分かるんだよなぁ、この気持ち。

    ってことはある意味これは普遍的で、

    街中のいたるところに色んな人の死体が転がってるんだろうなって。

    意気地なしだけが生き残っていくってのも、ある意味おもしろいことですね。

    作者からの返信

    飛鳥休暇さん

    コメントありがとうございます。

    ちょっと暗すぎるかなと思ったんですが、共感していただけて嬉しいです!

    確かに至る所で今日も誰かが死んでいるのかもしれませんね。

    勇気が無いって悪いことだと思われがちですけど、この話では逆ですもんね。

  • 何度だって死ねない。への応援コメント

    まさに何度だって死ねない。

    お母さんの「生きて」は身勝手に思えますけれど、そう言う人の理不尽な振舞いによって生かされるみたいなこれまた理不尽なことがあったりしますよね。
    死にたいって言葉は幸せになりたいって思ってなきゃ出ないという話を聞いたことが有ります。
    自殺の想像を何度もしてしまうのは、死体=今の自分ではないなにかになりたいということで、今の自分でないものになれるんであれば死んだって良いってことなのかなあと思ったり。
    心ってのは不思議なもんで、死から遠ざかっているときほど死にたくて、生から遠ざかっているときほど生きたいと思ってしまうんですよね。個人差はあるでしょうけれど。太宰治は愛人と入水自殺をしたそうですが、死に際に物凄く足掻いた痕跡が見つかって、警察は当初「本当に自殺なのか?」と疑いながらも自殺と決めたらしいです。彼がそこで生き残ったならば、もうしばらくは生きたかもしれません。(完全に余談ですみません)
    何度も死に損なっている主人公は、死ぬ空想によって自分を追い詰めて「やっぱり嫌だ死にたくない」というところに浮上させて生きて来たわけですが、それがとてもリアルです。
    死ぬ話、死んだあとのこととかを語るのはなんだか忌避されがちですが、生きているうちにしかできないお話なんですよね。死んだら死にたいとも死んだらどうしようとも思えないし。だから死の話は生きているうちにこそ有効性が高いと思うんです。
    暗いものより明るいものの方がウケる現代ですが、こういう小説は絶対に必要なので、瞳さんはこの業界に絶対に居なきゃいけない人だと確信しています。(あ、こういうのばっかり書いてくれって話じゃないですよ💦 しんどいでしょうし💦)

    そういえば、空想自傷と同時期に考えていたネタだとSNSかどこかで拝見したのですが、テーマというか主人公の思考回路はとても似てますよね。でも、こちらの方はドラマチックに書かれているなあという印象です。
    自己完結している空想自傷に対して、こちらは他人からの干渉が二度も入る(女性と母親)ので、エンタメを意識されて書かれたのかなと思いました。他からの干渉がなかったら死んでいたかもしれないというところがより危うげな感じもしますし。
    どちらが優れているというのはないですが、こちらの方がより一般ウケしそうなので、より多くの読者を獲得できるかなあと。瞳ファンとしては書いてくださって良かったなあと思います。

    作者からの返信

    詩一さん

    コメントありがとうございます。

    人間は産まれるところを選べないので、往々にしてこういう理不尽なことはありますよね。でも結局どうすることもできないので、受け入れるしかないですね(^^;

    確かに「死にたいと言う人ほど生きたいと思っている」というのは、お話を書く上でよく考えることです。本当に死にたいならさっさと死んでしまえばいいんですから。(暴言すみません💦)太宰治の話は、はじめて聞きました。人間は実際死を目の前にすると、死ぬのは怖い、やっぱり生きたいと思うのかもしれませんね。死にたいと思ってダラダラ生きている方が、ちょうどこの主人公みたいに、結局一番救われるのかもしれないです。


    お話についてですが、確かにこういう話ばかり書くのはしんどいです(笑)でも文章にすると、どうしてもこういうものばかりできてしまいます。根が暗いので、きっとこういう方が書きやすいんだと思います。
    なのでこういうお話が必要だと言って下さる方がいるのは本当に嬉しいことです。ありがとうございます。

    ネタの話ですが、この話は空想自傷と続けて書いたものになります。でも空想自傷しか好きになれなかったんですよね。

    元々こちらの話も外からの干渉がなく、主人公の独白で終わるものだったのですが、あまりにも淡々としすぎて面白くなかったのです。
    なので少しお話っぽく(?)改造して出してみました。それからこちらの方が自分の感覚に近くて、好きになれなかったというのもあります。自傷行為はしませんでしたが、想像で電車に飛び込むことはよくありました。

    そういうことも含めて、このお話がここにあっていいのだと言ってくださる感想とレビューに、胸が熱くなりました。今回もお読みいただき、ありがとうございました!

  • 何度だって死ねない。への応援コメント

    なんか数年以上前の、今の病状じゃなくてうつ病と誤診されているときの自殺衝動を思い出しました。懐かしい。頭の中は本当こんな感じですよ。

    すごいな、かなりリアルに描写されています。

    楽しめました。

    作者からの返信

    きつねのなにかさん

    コメントありがとうございます!
    本当ですか!嬉しいです(?)

    懐かしい、ということはきつねさんも相当悩まれたのですね。もしきつねさんが最悪の選択をされていたら今頃出会う事すらできなかったと思うと、なんだか恐ろしいです。

    楽しんでいただけてよかったです。(よくないかも知れませんが笑)ありがとうございました!