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報告書
SCP-███|███|███

補遺-12-1　-筆記 エージェント・Y

文章についての補足を進言します。
”ＳＣＰとは、「特別収容プロトコル（Special Containment Procedures）」の略で、”
の部分を
”S C P とは、「確保、収容、保護（Secured Contained Protected）」の略で”
に変えることを推奨します。

補遺-12-2　-筆記 エージェント・Y

当該オブジェクトのオブジェクトクラスの確定には情報が不足しています。此の報告書ではEuclidとし、変更は
Keter/Thaumiel/Explained/Apollyon
に限られると決定づけられました。

Keter　-完全に確保できないわけではないがすぐ収容違反を起こしうる可能性があるアノマリーがこのクラスに分類されます。

Explained　-財団の科学力によって非異常性が証明されたアノマリーがこのクラスに分類されます。

Apollyon　-財団では収容不可能であり、そのアノマリーが引き起こす災害がKクラス世界終焉シナリオを引き起こすのであればこのクラスに分類されます。

[O-5権限によってのみ閲覧可能]

Explained　-財団の科学力によって非異常性が証明されたアノマリーがこのクラスに分類されます。
また、財団が最終セーフティ手段、アンニュイ・プロトコルを実行されたアノマリーもこのクラスに分類されます。

Thaumiel　-財団に対して友好かつKeterにも対抗しうる力をもつアノマリーがこのクラスに分類されます。

エージェント・Yはこの変更を推奨しますが、以下の条件を満たしている場合に限られます。

Keter　-収容できるがすぐ脱走する場合

Explained　-異常ではなかった又は、ありふれたものになってしまった場合。

Thaumiel　-財団に有効的でかなり強い場合。

Apollyon　-世界終焉シナリオを引き起こそうとする意志がある又は、アノマリー自体がその意志になくともアノマリーの存在自が世界終焉シナリオを引き起こしてしまう場合。