オープン4

「あら、リーヴァーちゃん、どんな感じ〜」


今、入ってきたのは、母のアリザだ。

店を出すことも、営業開始日も教えていなかったはずなんだが、、、、


「なんで、ここにいる、なんで知っている」


「そりゃ〜店のことは、噂で聞いてるわよ。私の情報網を舐めたらダメよ〜」


自分で言うのもなかなかだが、実際に噂の広がりの速さに驚きは強くある。


「もう見たでしょ帰った、帰った」


早く出て行って欲しい。

切実なな願いだ。


「待ってよ!バースも少し気にしていたわよ」


「ハイ、ハイソウナンダ」


「ちょと待ってよ、リーヴァちゃん、なんで棒読みなの?」


背中を押して追い返した。

「ちょっと、、、、、、、、、、、、、、」



最後に何か言ったような気がしたが、無視して外に投げた。

そういえば、従者がいなかったが大丈夫なのだろか。

それとも、俺が見逃しただけなのか、まぁいいかと思い気持ちを切り替えることにした。



「「リーヴァ様大変です!!!!!!!!!!!!」」


プリンとリンが入って二人揃って入って来た。


「どうしたの、、、、」


そう呟いたが、聞くまででもなかった。


二人が入って来た出入り口を見てみると、、、、



人がいっぱいいた。

なんで、こんなに急に?

と言う疑問が強かったが、それどころでもないことは一目瞭然だ。


「二人が捕まえ来たの?」


「違いますよ、なんか、並んでたんです。」

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