第18話「名前の鍵」

俺たちは屋敷を出て、買い物に行くために細い路地を通って街の広い通りに出ることにした。一応この子達を追っている奴らに会わないようにしたいしな。

そういえばこの街の、というかここら辺一帯の名前はギフトという名前らしい。どうやらこの世界には俺をこっちの世界に連れてきたギフティアを入れた十二神が存在していて、この世界のそれぞれの場所を分けているらしい。そして、ギフティアは自分の分けられた場所にギフトと名ずけ、自分のナワバリであるギフトに俺を連れてきた訳だ。

最初にこの街に入った時はシリアとアルシャを助けることで頭がいっぱいだったから名前とか気にしてなかったんだよな。

それより今気になるのはギフティア以外に神があと11人も存在している事だ。

「お兄ちゃんどうかしたの?」

「あ、いや、なんでもないよ。」

とりあえず今は食材と服を売ってる店を探すのが先だな。

俺はほかの神の事を考えながらもとりあえず買い物を優先するのだった。

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