「楽しければいい」そういう人をいっぱいみてきた。

そうだ人間なんてのは100くらいしか生きられない

だから「楽しければいい」というのは正解だ。

楽しさを極め、自分の悦のために全てを尽くす。

この世を楽しさのために貪る。結構、それが人間だ。

でも俺は、俺はもっとこう違う何かを求めてるんだよ。

もちろん「楽しさ」は必要だよ。人間であるために

でも「楽しさ」じゃ、俺の心の隙間は埋まらない。

尽きることのない飢餓感を治めるものが必要なんだよ。

だから俺は「楽しさ」を憎んだ。自分を埋めることができない「楽しさ」を

その「楽しさ」で満足している世界を憎んだ。

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