ネタのメモ:私にも書けそうな恋愛モノ案


 こんにちは。実は前回の内容は、去年の年末頃に書き上げていた木元です。この内容のまま公開して本当にいいのだろうかと悩みましたし、多分書き上げた当時の私は、疲れてたんでしょうね、何年も我慢していたとは言えお下劣なネタに手を染めていたりとカスが極まっていたのですが、まあいっかとままで公開しました。一回書いたらもう気が済みますし。


 タイトルに沿った話をしましょう。賞やコンテストに参加しようとネタを考えた際、私の腕ではまだ纏めらんないやとボツにしたもののメモを、こちらに写して残しておきます。目に付きやすい所に置いておかないと、失くすか忘れてしまうので。


 以下メモが始まります(走り書きを写しているだけなので読みにくいです)。


女性向けのコンテストは今まで全スルーだったので、チャンスを増やす為にも恋愛ものを書いてみよう

この頃アツいらしいジャンル(ラノベ)

乙女ゲーの世界に転生してなんちゃら・悪役令嬢に転生してうんちゃら

(死亡エンド回避等、ルート改変によるハッピーエンドを目指す)

どっちのジャンルも碌に触れた事が無い

このままだと私の作風の長所と思っている要素(アクション・伏線だらけ構成・コメディ)が活かせそうに無い

既存作品との差別化も出来ない

(フロム系)アクション死にゲーのヘビーユーザーがそのキャラのステを持って乙女ゲーの世界に転生したら?

全くの別ジャンルから来た人だから勝手が分からない

イケメン達より戦闘力が高いからイケメン達がカッコ付けられない

死にゲーという常に逆境に身を置いて来た人だから恐怖心が薄い・度胸ありまくり

ソロプレイが基本だから単独行動も全然平気・敵に囲まれてもそれが普通

恋が始まらない

あくまでイケメン達はシステムに則り、主人公を口説こうとする

雑魚に群がられると敵のタゲがブレて困るから、主人公はイケメン達に寄って来て欲しくない


これなら得意分野も活かせるし書けそうじゃね?

転生ものと言えば、転生先の作品ジャンルに精通した人物が主人公に据えられるのが多いけれど、全く理解してない別ジャンルの玄人が行くのはまだ少数派な気がする。互いのジャンルが離れ過ぎて、持ってる知識も役に立ちにくいし。多分感覚としては、現代に侍がタイムスリップするような感じ。

別に転生って時点で何でもありだし、死にゲーのキャラのステ持って乙女ゲーに転生してもそう違和感無さそう。死にゲープレイ中にスマホで乙女ゲーインストールしてたら、死にゲーで使ってるキャラのステ持ってインストール中の乙女ゲー飛ばされましたーとか言えば。

ステもお互いの世界観も混ざり合ってて、乙女ゲーなのに馬鹿強いモンスター溢れかえってて世界観も崩壊してますーとか言えば、「別ゲーのスキルを活かして無双」系の作風とも分けられるかも。「強い空手家が異世界で無双」なら見た事あるけれど、「強い空手家が異世界転生したけれど異世界でも空手があって通じず苦戦する」はあんまり見ない。「空手家を隠してスローライフします」なら最近見る気が。「乙女ゲーに転生したけど死にゲーと混ざってて世界観崩壊してるので、イケメンと協力して世界救います」ならー……。まだ、珍しいんじゃないかな。多分。


問題点

恋愛モノ、乙女ゲーを知らなさ過ぎるので調査(死にゲーぐらい詳しくならないと書き始められないと思う)。

「A男はB子が好きだれど、B子はC吉が好きで、A男はC吉と幼馴染だから悩んじゃうっ……!」みたいな、余りにその人物間のみでの主観的な問題をテーマに据えると私自身が無関心になるので(どっからどう見ても私関係無いから書く必要も無いもん)、書き切る為にも主人公が恋せざるを得ない理由とか、イケメン達が主人公を口説かざるを得ない理由とか、外部からでも理解しやすい事情を用意する。


イケメン達はあくまで乙女ゲーの世界の住人だから、主人公を口説き損ねると進行度ゼロ状態で、この世界を永遠に独身で彷徨い続ける破目になるから嫌だとか。

主人公は死にゲープレイヤーとして全ボス撃破したいしクエストもコンプリートしたいとか。クエストの内容が乙女ゲーとごっちゃになってしまってて、クリアするには特定の誰かと親密度を上げないと駄目ですとか言われたら、嫌でも仲よくしないといけなくなるし。


主人公が元の世界に帰るには、世界を元に戻すには、死にゲールートか乙女ゲールートのどっちかをクリアしないといけませんって言われたら、お互い協力せざるを得なくなる。主人公は戦闘力に、イケメン達は容姿等話術に特化してるから、パーティとして見たら壊滅的にアンバランスなのもゲーマー視点なら面白い。話し合いなんて相手殺しちまえば飛ばせる手間だし。


注意点

誰にウケるかまるで謎だから、互いのゲームジャンルの要素からどこを持って来るべきか分からない。

コメディ色がかなり濃い内容になるだろうから、重い設定は控えた方がバランスがいいかも



まとめ

 乙女ゲーの知識をある程度得たら、まずは短編で慣らしていった方がいいかもしれない

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