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ROUND２ VSわさび丼
南山之寿
「こんにちわ。アイスは専らチョコミント。チョコミン党の南山之寿で御座います。エッセイをお読み頂き、ありがとうございます。皆様の目に止まり、恐悦至極にございます。」
ゼオン
「チョコミントって、ハミガキ粉だよな。」
ロイド
「ゼオンさん、違いますよ。賛否両論ですけれど。」
「人それぞれです。ほっといてください。」
「そう言えば、南山之寿は本名か？呼びにくいぞ。」
「違います！『なんざんのじゅ』と読みます。めでたいことが続く。そんな意味の諺です。」
「頭がめで・・・・。ぐはっ。目潰しは駄目だろ。」
「それはさておき。昼時と言うことで、食事の話でも。」
「凄い流し方ですね。」
「南山！飯を出してくれるのか？」
「出しません。出前も来ません。」
「くそう。」
「最近、シンプルな御飯にはまってまして。わさび丼なんですけどね。」
「なんだそれは？」
「本わさびを自分ですり下ろし御飯に乗せます。鰹節とかのせて、醤油をドバっと。そして、あとはかき込む。シンプルな御飯でしょ？お店で食べた時は、本わさびですが、家では手軽なチューブです。」
「ダイエットですか？」
「罰ゲームか？」
「違います！！わさびの香りと、ツンとくる刺激を楽しむ、立派な御飯です。」
「俺もわさびを楽しみたいから、寿司を出せ。」
「君に食べさせる寿司なんかある分けないでしょ。」
「さっきから、大人しくしてればいい気なもんだ。出演料位は、寄越せ！！」
「はい、じゃあこれをあげます。」
「わさびパック？」
「夕飯用に買ったお刺身についてた、わさびで十分かと。」
「貴様っっっ！！」
暫くお待ち下さい・・・・・
「えー、両者ノックダウンに伴い、僕が締めさせていただきます。本編も宜しくお願い申し上げます。それでは、また次回！」
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