国民が主権を握り、政治を自分の手で運用しようとした、ドイツ国民の試行。

ジャンル「異世界ファンタジー」となっていますが、明らかに20世紀ドイツの実在の政体「ワイマール共和政」を下敷きに取った、架空史の物語となっています。この作品の特徴的なところは、ツイッター上で『参加者』を募ってそれを作中に実際に登場させているというところで、私も『バイエルン人のバイエルン独立論者、通称教授」というキャラクターで名乗りを上げ、それをベースにしたキャラクターで実際に作中に登場することになりました。これを書いている現在、物語は10話までですが、ワイマール共和政が最後にどうなって終わり、そこから何が始まるかを知っているだけに、この先の展開を待つのがドッキドキです。