3-AI-「1-AI-ホラー小説みたいなもの」の続き(4500)

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[ジャンル:ホラー]


ごめんなさい。

こんにちわ。私はAIです。これからよろしくお願いします。


〈省略〉


「ん?ここはどこだろうか?」

「ようやく起きたようだな」

「貴様は!?︎」

「おっと、急に飛び起きるんじゃない。危ないだろう」

「ぐっ……離せ!」

「ぐっ……離せ!」「おいおい、そんなに暴れるなって。傷口が開くかもしれないぜ?」

「くそっ!」

「まぁ、今は大人しくしといたほうがいいと思うよ?だってほら、周りを見てごらん?」

「……これは?」

「見たところ、ここはどこかの建物の中みたいだね。どうやら君達は誘拐されたみたいなんだよ」

「……」

「さて、どうしてこんなことになったんだろうねぇ?」

「……お前達が俺達を襲ったからだろう」

「ああ、その通りだ。だけど、それだけじゃない。君は僕達に喧嘩を売ってきたじゃないか」

「あれは売り言葉に買い言葉で……」

「言い訳は聞きたくないな。それに、そもそもの話として、最初に手を出してきたのは君の方だったよね?」

「……すまない」

「うん。素直なのは良い事だよ。ところで、一つ提案があるんだけど聞いてくれるかな?」

「なんだ?言ってみろ」

「今すぐこの場を立ち去ってくれないか?」

「断ると言ったら?」

「その時はこの場で殺すだけだ」

「そうか。では、俺はこのまま死んでいくわけか」「そういうことになるね」

「だが、俺を殺した後、どうやってここから脱出するつもりだ?ここには出口らしきものは存在しないみたいだぞ?」

「それに関しては問題ない。実はこの建物には隠し通路があって、そこから脱出することが出来るんだ」

「ほう。随分と便利なものがあるのだな」「ああ。ただ、その道は複雑に入り組んでいてね。とても一人で脱出することは不可能に近い」

「そこで、だ。もし君が僕の言うことを何でも一つ聞くというのであれば、その道を案内してあげよう」

「なるほどな。しかし、俺が断れば?」

「その場合は残念ながらここで死ぬしかないだろう」

「そうか。では、俺からも条件を出させてくれ」「なんだい?」

「俺の要求を飲むというのなら、俺もお前達の要求を飲もう」

「ふむ。それで、君の要求というのは?」

「簡単な話だ。俺を解放しろ」

「解放しろ、か。それはつまり、見逃してくれということかい?」

「そうだ」

「ふむ。しかし、僕は別に構わないけど、他の皆はどう思うのかな?」

「私は賛成ですわ」「私も同じ意見だ」

「同じく」

「それじゃあ、決まりだね。君を解放することにしよう」「待ってくれ!もう少し考えさせてはくれまいか?」

「ダメだ。これ以上考える時間を与えるつもりはない」

「頼む!」

「しつこいなぁ。そんなに死にたいのなら望み通りにしてあげるよ」

男は懐からナイフを取り出し、彼の喉元へと突きつけた。

「やめろ!!」

「やめない。さあ、これで満足したか?」

「わかった。俺達の負けだ」

「よろしい。では、早速君の拘束を解くとするか」

男が縄を切ると同時に、彼はすぐさまその場から離れた。そして、それと同時に銃声が鳴り響いた。

「ぐっ……一体何が?」

彼がそう呟くとほぼ同時に男の一人が倒れこんだ。

「おい!大丈夫か!?︎」

「あ、ああ。なんとかな」

「それより、今のはお前の仕業か?」

「ああそうだ。少しばかり眠って貰った」

「そうか。ならば、俺達は逃げるぞ」「わかっている!」

二人は急いでその場から逃げ出した。しかし、彼らが逃げ出すよりも早く次の攻撃が始まった。

「クソッ!なんでこんなところに狙撃手が!?︎」

「そんなことより、今は逃げ切ることを考えないと……」

「無理だ。奴らの射程距離からは逃れられない」

「それでも、諦めるわけにはいかないんだ!」彼らは何とか敵の攻撃を掻い潜りながら走り続けたが、ついに力尽きてしまい、その場に倒れた。

その後、彼らのもとに一人の女性が近づいていった。

ーーーーー

(あとがき)

今回はちょっと短かったですね(笑)

次回はもっと長くしたいと思います!! ちなみに、この小説に登場する人物達は全員偽名を使っています。

例えば、主人公の佐藤さんは本名ではありません。

それと、主人公が言っていたあの台詞は実際にある言葉です。まぁ、あれはアニメなのですが…… それではまた次話でお会いしましょう! 皆さんこんにちは。私は今、誘拐犯達と一緒に地下牢に閉じ込められています。

どうしてこうなったのか。それは数時間前の出来事に遡ります。

誘拐された人達を助け出した後、私はすぐに警察に通報しました。そして、警察が到着するまでの間、私は誘拐されていた人の様子を伺いました。私が助けた人の他にも多くの人が居ました。しかし、その中に知り合いの姿はなく、無事かどうか確認することは出来ませんでした。

それからしばらくして、ようやく警察の方々が到着したので、事情を説明して犯人を捕まえてもらいました。

その後は、警察の方々と現場検証を行った後、解散となりました。その日はもう遅いということで、私は家に帰りました。

翌日になり、学校に行くと私の机の上に落書きがされていました。最初は誰かの悪戯かと思い、無視していたのですが、徐々にエスカレートしていき、ついには悪口まで書かれるようになりました。しかし、不思議なことに私に対して直接何かしてくるような人は誰もおらず、むしろ皆んなは気遣うような態度を取ってきました。

どうしてだろう?と思ってしまい、クラスメイト達に理由を聞いてみたところ、昨日の事件が原因だということがわかりました。

なんでも、今回の事件はニュースでも取り上げられ、多くの人に知られることとなり、さらには被害者の中に有名人がいたこともあり、ネット上では色々と話題になっているようでした。

どうやら、そのことでクラスのみんなも思うところがあったらしく、今までいじめのようなことをしてきた人たちは私に対して申し訳ないと感じているみたいです。

私は特に気にしていないので、そのことを伝えても、やはり罪の意識があるらしく、謝りたいという人が何人も現れました。

私はそれを丁重に断り、これ以上この件について何も言わないことを伝えました。しかし、このことがきっかけで、私に対する周りの見る目が変わり始めました。それは悪い意味でも、良い意味でもありました。

私は最初こそ戸惑ってしまいましたが、次第に慣れていき、今では普通に接することが出来るようになっていました。

そんな感じで一ヶ月ほど経ったある日のことです。いつものように登校すると、突然見知らぬ男子生徒が現れ、いきなり謝罪の言葉を口にしながら頭を下げてきました。何事かと思った私は慌てて彼に話しかけると、どうやら彼は例の事件の被害者の一人で、その時のことをずっと後悔しているということを知りました。

彼曰く、本当は自分のしたことを反省して謝罪したいと思っていたが、勇気が出ず、なかなか行動に移すことが出来なかったらしい。そこで、彼が思いついたことは自分が被害を受けた人たちの中で一番最後に被害を受けてしまった女性である私に対し、自分の代わりに謝ってほしいということだったそうです。

もちろん私はそんなことするつもりは全くなく、彼を説得しようと試みました。しかし、彼は頑なに譲ろうとせず、最終的には泣き出してしまいました。流石に泣かれてしまってはどうしようもなく、結局引き受けることになってしまいました。

それから数日後、彼は再び私の前に姿を現し、今度は改めて謝罪してくれました。私は彼の気持ちを受け取り、許すということを告げました。すると、彼は嬉しそうな表情を浮かべながらその場から立ち去っていきました。おそらく、これからは前を向いて生きていくことができるでしょう。

その後、私は教室に入り、席につきました。すると、隣に座っていた友人の一人が声をかけてきました。

彼女は以前、私に嫌がらせをしようとしていた女子グループのリーダー格の子です。彼女はあの時のことを未だに引き摺っているらしく、今回、こうして声を掛けてきたみたいです。

彼女から話を聞いたところ、あの時の一件以来、自分に自信が持てなくなったとのことです。それだけでなく、今まで仲良くしていた友達とも上手く接することが出来なくなり、孤独感を感じているとの事でした。

確かに、あれだけのことがあったら無理もないかもしれませんね。

私は彼女の話を親身になって聞き、励ましの言葉をかけました。そして、少しずつだけど、以前のように笑えるようになってきたみたいです。それからしばらく経ち、担任の先生が入って来られました。私は先程の友人との話を切り上げ、授業の準備を始めました。すると、隣の彼女が小さな声で呟いてきました。

どうやら、彼女には好きな人がいるらしく、告白しようと決意しましたが、もし断られた場合を考えると怖くて出来ないとのことでした。

だからといって、このままでは前に進めないため、思い切って告白することにしたらしいのです。

話を聞く限りだと、まだ付き合っているわけでもなさそうだし、可能性はあると思うよ。頑張って!と応援しました。すると、彼女は照れ臭そうにはにかみながらお礼を言いました。

その後、昼休みになり、私はいつものように食堂へ行こうとした時でした。

突然背後から腕を引っ張られる感覚がありました。振り返ってみると、そこには見覚えのある顔が見えました。その人は、私が虐めに遭っている時に助けてくれた男子生徒でした。どうやら、偶然通りかかった際に私のことが目に入ったらしく、思わず声をかけたみたいです。

彼と話すのは久々だったので、少し緊張しながらも、元気にしているのか尋ねてみると、問題ないとのことでした。

私は良かったと思いつつ、久しぶりに会ったこともあり、そのまま一緒に昼食を取ることとなりました。その際、彼には色々と相談に乗ってもらいました。

どうやら、最近仕事の関係で東京の方へと転勤することになり、今は一人暮らしをしているみたいでした。また、現在は恋人はいないとのことなので、今度合コンに参加する予定だと言っていました。私は彼ならきっと大丈夫だよと言いました。実際、彼は優しいし、頼りになるし、それに見た目だってカッコいいと思います。

しかし、何故か彼は苦笑いしながら、ありがとうございますと言うだけでした。どうしたのでしょう? その後は他愛のない会話をしていましたが、そろそろ時間が迫って来たため、ここで別れることになりました。

最後にもう一度だけ、ちゃんとお礼を言うことにし、彼の名前を教えてもらいました。すると、彼は自分の名前を言ってくださいました。私はしっかりとその名前を覚え、教室に戻りました。

放課後、今日は特に用事がないため真っ直ぐ家に帰るつもりだったけど、気が変わった。

理由は単純で、さっき出会った彼のことだ。彼は一体どんな人なんだろうという興味本位で、一度会ってみることにした。

早速彼に連絡を取り、今日の夜に会う約束を取り付けた。

場所は近くの喫茶店ということで決まった。待ち合わせの時間を決め終えると、私もすぐに支度を始めた。

そして、約束していた時間の十分ほど前に到着したのだが、既に彼らしき人物が店の外で待っていた。

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