赤にしよか、緑にしよか。 どっちからもハナスが手渡す倖せの味がします。

赤か緑か。緑か赤か。
たった二つの色にこめられているのは
倖せの記憶です。

こういうものは。狙って書けるものじゃない。
誰でも書けるものじゃない。
これまでに家族で支えあい、守りあい、共に生きてきた歴史を持つ人にしか
書けないものです。

感服です。
感服したあたりで、お腹がすいてきた(笑)
さて。赤にしようか、緑にしようか。
どっちを食べても。
あたたかな倖せの味がします。

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