茶うさぎから白うさぎへの手紙 2021

メラニー

7.July

1 エッセイと小説

 こんにちは。


 昨日まで小説じゃなく、エッセイのようなものを書いていたから、文章を書くリハビリのつもりで始めたのだけど、あれは違う。

 使う脳が全然違う。

 キーボードの練習にはなったかもしれないけれど、物語を作るという意味では全くリハビリにはならなかった。


 ギタリストが、エレキギターとアコースティックギターは違う楽器だというけれども、きっとそれだ。


 エッセイやノンフィクションって、インプットしなくても空想しなくても、経験もしているし、そのままアウトプットしたらいいだけなんだなって。

 いや、エッセイストやノンフィクション作家を馬鹿にしている訳じゃないよ?

 文章は、もっと読みたいって思ってもらえる文章を書くことが難しい。

 そして、みんながなんとなく思っている事、心の中にあるのに言語化できないことを言語化することが難しい。


 その辺りの作業の量が多いのが、エッセイストやノンフィクション作家なんじゃないかな?と思う。


 私は大昔、すっごい長文の日記を書いていた。

 もう毎日欠かさず、何年続けだたろう。五年とかじゃ追いつかない。もっと本当に長期にわたって、毎晩長文。二時間くらいかかって書いていたと思う。

 ネット上で書いていたから、誰でも読める日記だったんだけど、赤裸々に嘘無く書いていた。


 どうして書かなくなったのかのきっかけは、ちょっと覚えてはいないのだけれど、いつしか書かなくなった。

 でも今回の友達の死に向き合った書き物で、その眠っていた種がまた芽吹いてしまったのだ。


 昔ほど、長文を書くことは無いけれど、ふわっと書きたいことがある時、書いていこうかな。と。


 今日はとりあえず、メイシアの小説の続きを書くべく、近々のお話を読んでいたのだけれど、直したいところばっかり←

 そこまでは手を入れないつもりではあるんだけど。


 実は去年あたりから、ずっと、メイシアをこのアカウントに移動しようかずっと悩んでいる。

 メイシアは寄稿していたのだけれど、その寄稿先が現在全く動いてなくて、これから動く気配もないし、ログインはもちろんできるんだけど、登録情報が寄稿先なので、もしコンテストなどに応募しようと思っても、連絡手段が途切れるのだ。


 でも、コンテストに出すの?となっても、出すんだろうか? と思ったりして煮え切らない。


 もう一つ、新しく投稿することになってしまうから、閲覧数が欲しいだけなのでは?と思われるのも癪だなぁと思ったり。


 そんな事気にしないでやればいいのだけど。


 やるなら一気に一日でカタをつけたい。


 うーん…… となっているわけです。


 まぁ、それはどうするかは、気持ちが盛り上がってタイミングが合えば、決行するでしょう。



 とにかく今は、一日でも早くメイシアの新話を更新できるように頑張って書きます。


  *** *** ***


これを書いた前日に私は「ひぃちゃん、つれづれ」を完結させました。


中学校から腐れ縁のガン闘病の末他界した友達がこんなに面白いわけがない!

中学校から友達の余命半年を宣告され、私たちにカミングアウトしてくれたキャラが濃すぎるひぃちゃんの『笑いの神の寵愛レベルMaxのハチャメチャ☆スローライフ』です。

(現在こちらはカクヨムでは公開していません。興味を持ってくださった方は、魔法のiらんどで公開している特別編集編がおすすめです。お弁当の画像なども公開しています)


このエッセイには、ひぃづれに出て来る登場人物が、時々登場します。

・ひぃちゃん……中学からの友達。2021年春に癌で他界

・あーちゃん……ひぃちゃん共通の一緒に旅行に行くような友達。芸術系の作家を生業としている





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