第4話 忍法遊び

 結論から述べる。

 草也が取った戦術は、先手必勝・・・・であった。


「イヤーッ!!」


 咆哮シャウトと共に拳を突き出し、風の弾丸を真っすぐ打ち込む。

 技量で紅葉に劣っていることは明白。草也の忍者歴は僅か一日だ。

 接近戦になれば草也が不利であることも明白。あちらは薙刀で、こちらは素手だ。

 となれば、距離を詰められる前に飛び道具を乱射するのがひとまずの最善と判断!


「イヤーッ! イヤーッ! イヤーッ!」


 風弾、風弾、風弾。

 矢継ぎ早に拳を振るい、風の弾丸を撃ち出していく。

 落ち着いてこの能力を行使するのは初めてのことであったが、存外うまく扱うことができた。

 やはり、ソウルが使い方を理解しているのだろう。融け込んだ、忍者の魂が。

 あの時はほとんど無意識に行使していたが――――この草也の動きに合わせて風を操る能力は、かなり扱いやすい能力であるように思う。

 感覚的に風を捉え、それを振るう力。

 遠距離戦によし、近距離戦によし、移動によし。シンプルながら、極めて汎用性の高い力だ。

 ……このように冷静に分析できているのも、スイッチ・・・・を切り替えたおかげなのだろうか。


 今はいい。

 今は、さておこう。

 ともあれ今は手合わせである。

 連続で射出された風の弾丸を、しかし紅葉はよどみなく回避した。

 身をよじり、反らし、弾幕の隙間を縫うように。

 滑るように、踊るように、流れるように、草也の初手を回避する。

 流麗なステップを踏むたび、しゃなりと金細工が涼やかな音を響かせた。

 その美しい動きに、目を奪われ――――否。意識を保て。誘惑を拒絶しろ。

 紅葉の艶やかな舞踏は、それそのものが彼女の忍法・・なのだ。


「衝撃波を飛ばす術、ですか。いい術ですね!」

「そりゃどう、もっ!」


 虚空への蹴りを繰り出し、横一文字の真空刃を飛ばす。

 けれど紅葉は余裕しゃくしゃく、リンボーダンスが如く膝から潜り込むようにしてそれを回避――――踊るようなステップで、距離を詰めてくる。速い。

 否。速度以上に、動きによどみがないのだ。

 それは流水のように、そよ風のように、意識の間隙へ流れ込むようにして動いている。

 近づいてきている――それを認識するまでに、僅かなラグがある。

 しゃなり、金細工の音が意識を乱す。近い。不味い。


「せいやっ!」

「っ!」


 大薙刀の刃が、目前に迫ってきている。

 咄嗟に上体を反らし、ブリッジ態勢で回避。

 刃が空を切る。

 切るが、遠心力そのままに紅葉はもう一回転、刃は下段を払う軌道で戻って来た。

 腕の筋力任せにバックフリップ。これも回避。


「イヤーッ!」


 回避と同時、空中からの風弾で反撃を狙う。

 が、紅葉も跳び上がるようにしてかわす。

 流れるように薙刀を地面に突き立て、柄を軸にぐるり回転、繰り出すは遠心力を乗せた廻し蹴り!


「ぐっ……!」


 空中にいた草也は、これをかわしきれない。

 咄嗟に手甲ブレーサーで受けるも、衝撃で後ろに吹き飛ばされる。

 受け身を取る。取れた。少し腕は痺れるが支障はない。

 戦える。

 立ち上がって体勢を立て直し――――影が差す。

 見上げる。人影。

 違う。紅葉だ。

 腹筋のバネで跳び上がった紅葉が、大上段に薙刀を構えて飛び掛かってきている。

 当然そのまま、薙刀が振り下ろされる――――回避はできない。間に合わない。体勢不十分。

 しゃなり。びゅおう。

 優美な死神のギロチンが、迫る。


「ていやっ!!」


 どこか間の抜けた紅葉の掛け声が、うすら寒かった。

 死だ。 

 彼女が振るっているのは、死なのだ。


 回避が間に合わぬ以上は防御に回るほかはなし。

 腕をクロスし、両腕の手甲ブレーサーで刃を受け止める――――衝撃。重い。みし、と異音が響く。

 歯を食いしばる。

 下手に力に抗えば腕ごともっていかれかねない。

 この質量差、受け止められていること自体が奇跡に等しい。

 力に逆らうな。うまく逃がせ。

 激痛。耐えろ。

 骨まで響く苦痛。耐えろ。

 奥歯を嚙み砕かんばかりに食いしばって、耐える。耐えろ。

 体勢が悪い。

 攻撃を逃がせない。

 どうする。どうする。どうする――


 ――――ふい、と。腕にかかる重量が軽くなる。


 なぜ。

 一瞬の疑問。

 意識の空白。

 目の前では、ひらりと布が踊っている。

 紅葉がいない。

 上?

 上だ。上にいる。

 防御した草也自身を軸にして、棒高跳びの要領でひらり宙を舞っている。

 快活な少女の表情は、しかしどこか妖艶に微笑んで。

 ゆらり舞う布が、しゃなり鳴る金細工が、肉感的な褐色の肢体が。

 さながら天女を思わせる、舞姫の手練手管が。

 草也の視線と意識を、奪う。

 まずい。

 気付いた時には遅い。

 体勢が崩れる。

 元々悪かったそれが、さらに。

 力学の問題だ。加わる力が急に抜けた。反応が遅れた。

 違う。遅れさせられた・・・・・・・

 外されたのだ。呼吸を。意識を。集中を。

 半ば反射的に、揺らめく布へと手を伸ばし――――捉えられるはずもなく、伸ばした右手が空を切る。

 直後、草也はすてんと無様に転び。

 同時に背後に着地した紅葉が、薙刀の切っ先を草也に突き付ける。


「――――――――勝負あり、ですねっ!」


 ……ぐうの音も出ない。

 言い訳の余地もなく――――草也の、完全敗北であった。




   ◆   ◆   ◆




「いや少しは加減してやれよ……引くわ……」

「ええっ!? だ、ダメでした!?」


 時間にして、ものの数秒だったか。

 本当に僅かな立ち合い……ですらないような、格の違いを見せつけられるような数秒を終えて。

 なにはともあれやってみたのだから、反省会である。


「だ、だって風間さん、ゲニンバチ相手に余裕だったって言うから、どのぐらいできるのかなぁって……」

「それがわかんねーから様子見ながらやるんだろーがよーオマエよォー」

「痛ぁっ!? い、痛い! 痛いですヒールターンさん!! 頭グリグリするのやめてぇぇぇぇ!!」


 ヒールターンが紅葉の頭をグリグリしている。

 悲鳴を上げる紅葉を見ていると、先ほどまでのどこか妖艶な表情が嘘のようだ。

 ……これも草也があっけなく負けてしまったせいなので、なんとなくバツが悪い。


「風間様。怪我などはありませんか?」

「え? ああ……腕がちょっと痺れるけど、そのぐらいかな……いやすごいねこの手甲ブレーサー。よくあんなの受け止められたもんだ……」


 船守に話しかけられて、腕を軽く振ってみる。

 なんとなく違和感はあるが、少し休めば元通りだろう。

 薙刀の一撃を受け止めた手甲ブレーサーをまじまじと見て見れば、傷こそついているものの壊れてはいない。凄まじい耐久性である。


「あ、一応ちょっと加減しました! でもほんとにすごいですね。あの体勢からだと、そのまま潰れると思ったんですが」

「ちょっと、ですか」

「はい! ……えっ、待ってください船守さん。怖い。顔が怖いです!」

「あら、そんなことありませんよ。うふふ」

「いや怖い! 怖いですよ船守さん! 目が笑ってない! 実際怪我とかは無かったじゃないですかぁーっ!?」

「これで腕切り落としてたらマジに爆笑もんだったな」

「そのオチは勘弁願いたいね……」


 ありがとう、草也の魂に融けた忍者の魂。

 色々あったし思うところもあるが、魂に染み付いた格闘技術が無ければ即死だったかもしれない。

 ……まぁああは言っているが、実際にはかなり加減してもらっていたとは思う。

 なんというか、刃の当て方に遠慮があった。多分。 

 いかんせん素人なので絶対とは言えないが、あれでちゃんと考えて攻撃してくれていたのだろう。多分。


「おほん。ひとまず紅葉様への追及はさておくとしまして……風間様はどうでした? 改めて、忍者の戦というものを体験していただいたわけですが」


 さて。

 船守にそう問われたので、もう一度反芻してみる。

 正直に言えばなすすべもなく一方的にやられてしまったので、手応えのようなものはまるでないのだが。

 ……逆に言えば、それこそが草也が今回得たものであると言えようか。

 幻惑と戦闘を同時に行う紅葉の戦型に、一切対応できぬままに負けてしまった。

 もう一度やってみれば、何か変わるだろうか?

 それはわからない。だが、心構えぐらいはできるかもしれない。

 そして心構えができたところで――――やはり実力差を考えれば、結果は変わらないだろう。過程が少し変わる程度のこと。


「……正直、ナメてたね……紅葉ちゃんのことも“年下の女の子”って思ってたし、自分も結構やれるんじゃないかって思ってたし。でもダメだね。僕は素人だし、なにもかもなっちゃいない。わかったのはそれぐらいかな」


 あるいは、心のどこかで“自分は強い”と思っていたことは、否定しない。

 六人のゲニンバチを一方的に倒す、忍者の力。

 この力を過信していたし、自分もそれなりにはやれるはずだと、心のどこかで思っていた。

 その結果がこれだ。

 今回は訓練だったが、これが実戦だったら?

 草也は無残に屍を晒していたはずだ。そう考えると、ぞっとする。

 そう思って答えた言葉を聞けば、船守はどこか満足げに微笑んだ。


「――――ご自分でその答えに辿り着けたのなら、安心しました。大丈夫です、風間様。未熟の自覚がおありなら、きっと貴方は強くなれますよ」


 ……なんだか少し、気恥ずかしい。

 船守の微笑を直視できず、草也はなんとなしに視線を逸らした。

 仕方ないのだ。船守は美女なのである。 

 美女に正面から微笑まれるのは、どうにも慣れがなかった。

 それも自分の未熟を指摘された上でとなると、どうにも。

 鬼の面を被っていてよかったかもしれない。多分顔が少し赤い。

 …………いや、多分、それも見透かされているのだろうけど。


 船守の台詞から察するに、この手合わせの目的は草也に分を弁えさせることにあったのかもしれない。

 草也がどの程度やれるのかわからないから試してみる、という部分もあるにはあったのだろうが、素人である以上は相応の実力に収まるはず……というところか。

 実際、ここで天狗の鼻を折っておくのは重要なことだろう。

 増長せず、分を弁え、ここからようやく、草也の鍛錬が始まるのだ。


 そう考えていると、紅葉を弄るのに飽きたらしいヒールターンが、その巨体を大きく折り曲げて顔の高さを合わせ、草也の顔を覗き込んできた。近い。


「よぉーお疲れさん色男。腕の痺れはどーなった?」

「あ、ああ、まぁ……とりあえず平気そうかな」

「おし、じゃあ次はアタイの番だな! やんぞ!」


 マジかよ。

 草也は少しだけ嫌そうな顔をした。

 が、ヒールターンはお構いなしに草也の首根っこを掴むと、軽々と放り投げる。


「どわァーッ!?」

「ダハハ、おもしれー悲鳴」


 どうにか猫のように着地。

 彼我の距離が数mほど開いた。

 嘆息しながら呆れ顔の船守と、急な展開に慌てた様子の紅葉が静かに離れていく。止める気はない、ということだろう。二人とも。

 ヒールターンは、ニィとサメのように笑った。


「安心しな。アタイはもー少し優しく教えてやるよ。船守サンみてーに、手取り足取りのほうがいいか?」

「船守さんにも手取り足取りはされてないよ……」


 こうなるともう、拒絶はできないだろう。

 仕方ない。

 先ほどの反省も活かしつつ――――やってみるしかないのだ。

 思えばそう、本物の敵であれば、こちらの待った・・・など聞いてくれるはずもないのだから。

 ゆっくりと、構えを取る。


「アー、違う違う。早いっつの」

「?」


 すると、ヒールターンは手をひらひらと振ってたしなめた。

 なんだ。手合わせをするんじゃなかったのか。

 疑問符を浮かべていると、ヒールターンはパンと両手を合わせた。

 さながら、祈りの所作のように。

 視線は真っすぐ、草也を見据えている。

 そのままに、上体を軽く倒す。

 礼――――礼だ。

 一礼なのだと、遅れて気付く。


「――――――――どーも、ヒールターンです」


 ニィと浮かべるサメのような笑みはそのままに、彼女の凄味が増した気がした。 

 思わず、一歩後ずさる。


「ってなァ……挨拶は大事だぜ。付き合ってくれる奴ばっかじゃあねーが、挨拶は大事だ。オマエも早く自分の忍名ニンジャネーム決めろよな」


 気圧される。

 たかだか挨拶ひとつで。

 実力差――――という話でもあるまい。

 顎をしゃくるヒールターンの視線が、こちらに同じ所作を求めているのがわかった。

 冷や汗一筋。

 誤魔化すようにおずおずと、草也も同じ構えを取った。


「……どうも、風間です」

「やっぱカッコつかねーなァー……ま、いーや。気楽にやろーぜ。忍法遊びだよ、忍法遊び。ライオンの子供はじゃれあって狩りを覚えるって言うだろ?」


 礼を返せば、ほんの少し威圧感が和らいだ気がした。

 理屈はわからないが、ともあれ。

 ようやくヒールターンが構えを取る。

 背筋を伸ばし、右足を引いて半身になり、右の手は胸の前に引き、左の手は緩やかに前に突き出す。

 異常巨体故の強烈な存在感に、また気圧されそうになる。

 けれどその構えは、同時にどこか優雅さや気品のようなものさえ感じられた。

 あるいは獅子や虎が生まれながらにもつ、獣のしなやかさのような。

 台詞こそ軽い調子ではあるが――――草也は胸を借りる立場だ。

 天狗の鼻は折れた。

 慢心の理由はどこにもない。

 全力で、胸を借りよう。

 決意する。

 こちらも構えを取る。


「よしそれでいい。オマエ、自分がなにできるかはわかってるか?」

「……パンチやキックで風を飛ばせる」

「そうだな。ソニック・アーツ・・・・・・・・だ。覚えとけ」

「――――――――――――。」


 今。

 なにか――――いや、なにかではない・・・・・・・

 知っている。

 彼女は、知っているのだ。

 草也の使う忍法のことを、彼女は知っている!


「なん」

「ばぁーか、隙だらけだぜ」

「!」


 近い。

 驚愕の瞬間には、既にヒールターンは目前に迫っている。

 速い。

 その巨体を想えば、意外と言っていいほどに。


「イヤーッ!」


 咄嗟に草也が繰り出したのは、ショートフック。

 風が急速に草也の右拳に集まり、衝撃波となってヒールターンを迎撃する――――


「んでわかってねぇ」


 それを難なく左手で払われる。

 収束した風が霧散する。

 同時にヒールターンの右手が、草也の眼前に突き出される。

 対応。間に合わない。死。

 濃密なイメージを脳裏を駆け巡り――――ほんの少し、酷く軽い衝撃が鬼の面を叩く。


「ほい一本」


 ……デコピン。

 参った。

 完全に、遊ばれている。


「ヒヒ、言ったろ? こいつは遊びだぜ、風間サン」

「…………なんで、この忍法のこと」

「アー。言ってなかったか? つって、わざと言わなかったんだけどよ」


 トンと胸を叩かれて、数歩たたらを踏む。

 ヒールターンは両手を広げた。大きく。



「――――――――アタイは、オマエと同じ世界から来た。同じルールの忍者・・・・・・・・だ」



 ――――――――。

 ……理解が遅れる。少しだけ。

 少し遅れて、言葉を飲み込む。

 同じ世界。

 同じ法則ルールの忍者。

 …………あるのか。そういうことが。


「だから、オマエがどーいう忍者なのか少しはわかる。仮面のつけ方も教えてやったろ?」

「……そっか。僕と仕組みが同じだから……わかるのか。その辺も」

「積もる話もあらぁな。後で付き合ってやるよ」


 異世界から忍者たちが集まっている、という話だったが。

 どうも同じ世界から複数名が来るということも、あるらしい。

 幸運なのだろう。これは。

 同じルール・・・で戦う先達に、こうして教えを乞うことができるのだから。

 ヒールターンは愉快げに笑い、ズバッと指を草也に突き付ける。


「オマエの忍法はソニック・アーツ!」


 ソニック・アーツ。

 その名前は、すとんと腑に落ちる気がした。

 魂が覚えているのだ。その名前を。


「零距離で使うと、衝撃波が自分にも返って来るから気を付けな。減点1だぜ」

「……わかった。ありがとう」

「あと戦闘中に気ィ抜くな。死ぬぞ。……つって、今のはアタイが気の抜けるよーなこと言ったんだがな! ダハハ! 敵なら殺してた!」

「…………そうだね。こういうのも、戦いか」

「わかってんじゃねーか。そういうこった」


 先ほどの、紅葉の幻惑舞踏もそうだったが。

 このようなちょっとした舌戦でも意識の間隙を作ることはできる。

 そして、忍者の戦いにおいてそれが意味するのは死だ。

 気を引き締めなければならない。

 これは訓練だ。

 だが、いつかは実戦が来る。

 そのために備えなければならない。

 これこそが、その備えだ。


「素直でいいねぇ。ま、アタイはソニック・アーツを使えるわけじゃねーし、いっぺん使い手とやりあったぐれーだが……教えられるだけ教えてやんよ。優しいなぁアタイは!」

「至れり尽くせりだ。……よろしくお願いします」

「どういたしまして、ってな。来いカマン!」


 拳を構える。

 一手打ち込めば、三手分は過ちが明らかになる。

 ……それでいい。

 頭で理解できる分にも限りはあるのだ。

 なら、体で覚えるしかない。

 草也は幸運だ。

 こうして、格上を相手に試す・・機会があるのだから。

 忍者が集い喰らわれるこの世界で――――本番が来るまでの間、少しでも!








「グワーッ!?」

「あっ」

「風間さぁーん!?」

「やっべ、イイの入っちまった。生きてるかー?」

「……今日はここまで、ですか。私の番まで回りませんでしたね……」

「ダハハ、悪ィ悪ィ」


 ……本番だったら即死だった。草也は幸運である。うん。

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