応援コメント

第36話 夜会(2023/08/08加筆)」への応援コメント

  • エレオノーラさんはエドワルド様の隣に居ても、ずっとギルバートさんのことばかり気になってしまっている……きっとギルバートさんはギルバートさんで、仲睦まじい様子のエドワルド様とエレオノーラさんに心を傷めているんですね(;´・ω・)

    エドワルド様はエレオノーラさんがギルバートさんのことを好きだと分かっていて、ギルバートさんの幸せのために身を引こうとするエレオノーラさんに協力してしまうの?
    なんだかんだいって、最終的にはエドワルド様はギルバートさんとエレオノーラさんが幸せになれるように取り計らってくれるのでは?と期待してしまっていたのですが……そう簡単にはいかなさそう……(;´・ω・)

    作者からの返信

    うわぁぁぁぁ!そう、そうなんです!!。゚(゚இωஇ゚)゚。大正解でございます!!
    エレオノーラもギルのことが気になるし、ギルも平静を装っていますが心の中では切ない気持ちを押し殺しています。いいっ…!!こういうのを食べたかったんです私は…!!(そしてこのお話にお付き合い頂いている読者様全員に土下座する私)

    はい、ちょっとわかりにくくてすみませんだったのですが、実は王子とギルはエレオノーラを大切に思う気持ちは同じでも考え方が正反対です。
    ギルはもう、エレオノーラには欲まみれの宮廷から離れてもらって、人間社会の美しいところだけを見ながら平和に生きていてほしいと願っているのですが、王子はエレオノーラの身を守る為にあえて宮廷に入れようとしています。
    ギルバートの実家であるランベルト家に縁のある(設定の)エレオノーラを王子の愛人であると大々的に見せつけることで、他の貴族を牽制しようとしているのですね。ギルの実家が王家と密接に繋がり、絶大な権力を持っていることがわかれば、出し抜こうとしてくる貴族も歯向かってくる貴族も減るだろうという魂胆です。あれ?キラキラ王子様死んだ?🤔
    この人はどこまでも現実主義ですね…ただ、為政者としては完璧に政治のことを理解しているとも言えます。政治的になんの後ろ盾もない一般人(エレオノーラのこと)と結婚してもいいなとか思ってるギルの方がわりと甘ちゃんですね(笑)

    エドワルド様も、ギルバートとエレオノーラの仲を応援したい気持ちはあると思うのですが、ギルの立場を考えるとやはり手放しに応援するわけにはいかないみたいですね(´;ω;`)
    もしエレオノーラが貴族達の前でヘマをして「やはり母親が平民だから奥方も平民から迎えたのですかぁ?プークスクス」ってギルが笑われることになればエレオノーラも傷つくでしょうし。

    ギルがそこらへんのパン屋の息子だったら良かったのに…ですねほんと(´;ω;`)